第二試合に引き分けたため、翌日の決勝トーナメントに出場するためには勝または引き分け以上が必要となった第三試合。
この試合の相手は塩尻E嶺クラブ。昨年から戦う度に、その差は縮めてきてはいるが、越すに越せない山。しかし、本番において何れは越さなければならない相手。
試合はK陵クの先攻、塩尻E嶺クの後攻。
一回表の攻撃。2アウトから連続内野安打で一・二塁の先制チャンス。だが、後が抑えられて無得点。その裏、先頭バッターにヒットを打たれ、1アウト二塁のピンチ。しかし、次のバッターを内野ゴロで2アウト三塁。そして、その次のバッターも内野ゴロに打ち取ったのだが、ボールをお手玉して、遣らずもがなの先制点を献上。
二回表は2アウト二塁のチャンスを作ったが、ここも抑えられて得点できず。その裏は三者凡退。
三回は両チームともに三者凡退。
四回表も2アウトで二塁のチャンス。しかし、ここも得点には結びつけない。裏の守りは先頭バッターに出塁されるが、結果的に三人で終わらせる。
五回表の攻撃。2アウトからの連続ヒット。しかし、続くバッターが抑え込まれ、チャンスを逃す。裏の守りは先頭バッターに出塁されるが、後を抑えて無失点。
六回表も2アウトからランナーを出したものの、得点できず。
最終回は代打攻勢にでたが、三人で抑え込まれて、試合終了となり、翌日の決勝トーナメントへは出場果たせずに終わった。
K陵ク
000 000 0 = 0
100 000 0 = 1
塩尻E嶺ク
雨は降っていなかったものの、この日の気温のように寒い打線でした(この日の夜から翌朝にかけて4~5㎝の大雪)。
第二試合と同じように、”あと1本”だったのですが、これも野球です。やっぱり、抑えられるというのは、相手が一枚上だったということです。
やっぱり欲しいのは先制点。
守勢に回れば回るほど厳しい試合展開になっていますので・・・チャンスは再三あるのですから。
そして、この日、Aグループで三試合観ましたが、得点につながった場面では、ほとんど守備側のミスが付いて回っています。
どの試合もロースコアの試合ですから、1つのミスを失点につなげないようなことが必要です。ミスを積み重ねるのはもってのほか。たった1つのミスが試合を運命づけてしまいます。
さて、来週の全日本少年野球の塩尻予選会の後、本番の中体連までは市内のチームとは対戦することはほとんどないと思います。
そういう意味では、毎年この市民タイムス杯は前哨戦であるとともに、相手チームの力量を探る大会でもあります(と毎年思っています)。
Bグループの結果と合わせて考えてみますと、どこのチームも紙一重で拮抗した戦力であることは確かです。
成長なく組み安しと思われたか、戦いにくい相手だと思われたかは判りませんが、この日のリベンジは本番で。
その前に、まずは、週末の全日本少年野球を勝つことです。
(昨年も同じようなことを書いていました)
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