野球小僧

第98回 全国高等学校野球選手権大会 長野県大会 三回戦 東海大付諏訪高校 vs. 塩尻志学館高校

三回戦の2日目はどこの球場へ観戦に行こうかと、迷いに迷い(迷ったわけではありませんが)、一番遠い上田県営球場としました。
この日も三回戦8試合があり、ベスト16が決まりました。

第一試合
地力に勝る松代高が後半に着実に追加点を挙げての勝利。堅実な高校野球でした。
大町岳陽高は最初の夏。ここ一番で打てませんでした。歴史は始まったばかり、今後の躍進を願います。

大町岳陽000010000|1
松代  01000101x|3

第二試合
東海大諏訪高は初回2つの内野ゴロの間にそれぞれ得点。セカンドが好守に渡って活躍していました。
塩尻志学館高は好調だった打線も不発で、エースの後半スタミナ切れを助けられませんでした。

塩尻志学館00010000 |1
東海大諏訪20020013x|8(8回コールド)

この三回戦は四回戦を睨んでのエースピッチャーの休養または調整となった試合が多くなりました。しかし、それが計算どおりになったチームとそうならなかったチームと。

≪ その他球場の三回戦の結果 ≫
長野オリンピックスタジアム
丸子修学館 13-1 岡谷東(7回コールド)
上田染谷丘 1-8 創造学園(8回コールド)

松本市野球場
田川 3-5 中野立志館
飯田風越 6-0 池田工業

諏訪湖スタジアム
ウェルネス 5-7 松本工業
須坂 4-5 松本須々ケ丘(延長10回)

≪ 四回戦 組み合わせ ≫
長野オリンピックスタジアム
第一試合 創造学園 vs. 長野日大
第二試合 丸子修学館 vs. 都市大塩尻

創造学園高と長野日大高は似たようなチームカラーで共に打線・投手力とも互角と思います。勝負を決するのは集中打と思います。やや長野日大高の方が有利か。
都市大塩尻高にとっては因縁の対決です(1982年 第64回選手権長野大会決勝 丸子実業高(現;丸子修学館高) 6-5 信州工業高(現;都市大塩尻)、1990年 第72回選手権長野大会決勝 丸子実業高 14-2 信州工業高)。都市大塩尻高打線を丸子修学館高のピッチャー陣が抑えきれるかが、勝敗のポイントでしょう。

県営上田球場
第一試合 上田西 vs. 松代
第二試合 佐久長聖 vs. 東海大諏訪

松代高は宮原選手の登板か。打線活発な上田西高打線をどう抑えるか。打線は少ないであろうチャンスをものに出来るか。総合的に上田西高が優位だと思えます。
佐久長聖高と東海大諏訪は好ゲームが予想されます。春季県大会では6-10で佐久長聖高が勝利。東海大諏訪高としてはロースコアに持ち込めば勝機もあると思います。

松本市野球場
第一試合 小諸商業 vs. 中野立志館
第二試合 飯田風越 vs. 松商学園

中野立志館高はここまで派手さはないものの、堅実な勝ち上がり。初の準々決勝進出を狙う。小諸商業高も一回戦以外は接戦で勝ち上がって来た。勝敗は1点で分け合うかも。
飯田風越高のエースは前評判が高いです。エースが松商学園高打線を抑えている間に、試合をリードしたいもの。松商学園高はピッチャー陣さえ乱れなければ固いと思えます。

諏訪湖スタジアム
第一試合 松本深志 vs. 松本工業
第二試合 松本美須々 vs. 長野西

松本市内の残5校のうち3校が登場。打ち合いになれば打線好調な松本深志高が有利、投手戦になれば松本工業高が有利と予想します。
15人の松本美須々高がここまで健闘。前日延長13回を投げた小柳選手の連投か。長野西高は昨夏に続いての四回戦進出。ここを突破して新たな1勝を刻むか。松本美須々高に勢い有りですが、長野西高はさらに勢い有り。


コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
この日は、偶然にも残念ながら負けてしまったチームの応援団、保護者の方々と一緒にスタンドを後にすることになりました。
やっぱり、淋しいものがありますよね。

スタンドには既に引退したと思われる元球児らしき姿を見ます。どんな思いで見ているのか・・・

まだプレーすることに、自分のチームを応援することが出来ることに、喜びを感じるとともに、みっともないことは出来ないですね。
eco坊主
おはようございます(*Ü*)ノ"☀

いよいよB8をかけた戦いですね。
相手も決まり、一日の間隔がきっといい方に向かうと信じています。
二度も聖地を阻まれた相手なんですね!
雪辱には絶好のチャンスです。

さぁ~思い切り自分たちの野球しまっしょい!
今日は我が家の洗濯機が新しくなります。
だから勝算大です!!!
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