以前(2022年4月30日)にNHK-FMにて、「今日は一日“プロレス格闘技入場曲”三昧」が放送され、私は全部ではないものの、そのほとんどを聴いていました。
そのときの放送は午後でしたので、まだよかった(?)のですが、どのような企画があったのかはわかりませんが、8月20日のNHK第一(R1)の「ラジオ深夜便」の午前3時台のコーナー「にっぽんの歌こころの歌」で、なんと「50周年!日本が誇るプロレス団体 染みる入場曲特集」と題して、2022年に創立50周年を迎える全日本プロレスと新日本プロレスの往年の選手入場曲を放送していました。
仮面貴族・ミル・マスカラスさんの「スカイ・ハイ / ジグソー」で入場が始まり、最後は燃える闘魂・アントニオ猪木さんの「炎のファイター ~イノキ・ボンバイエ~ / アントニオ猪木とザ・ファイターズ」で3カウント、試合終了でした。
リクエストとして、スタン・ハンセンさんの「サンライズ」がありましたが、「これは放送できません」とのことでした。
放送楽曲リスト
スカイ・ハイ / ジグソー
スピニング・トーホールド / クリエイション
プロレス・イン・ハワイ
ギャラクシー・エキスプレス
サンダー・ストーム / 高中正義
ジェイ(オリジナル・バージョン)
王者の魂
ギャラクティカのテーマ / メイナード・ファーガソン楽団
サムライ オサム’ズ
ドラゴン・スープレックス / ミノタウロス
燃えよ荒鷲 / ミノタウロス
炎のファイター ~イノキ・ボンバイエ~ / アントニオ猪木とザ・ファイターズ
さて、「スピニング・トーホールド」はドリー・ファンク・ジュニアさんとテリー・ファンクさん兄弟の「ザ・ファンクス」が全日本プロレスの1977年の世界オープンタッグ選手権(現;世界最強タッグ決定リーグ戦)から使用した入場テーマ曲です。日本のロックバンドのクリエイションがザ・ファンクスの必殺技の「スピニング・トーホールド」をイメージして製作した楽曲です。
真夜中に流す楽曲ではないかなと。目が覚めてしまいます。ここに、「サンライズ」または、ブルーザ・ブロディさんの「移民の歌」でも流れていましたら、もう、完全に覚醒していたことでしょう。
真夜中に放送する番組企画としては反則技です。翌日の日中(仕事の日でした)は眠くてたまりませんでした(まだ、眠いような気がします)。
なお、翌8月21日の午前3時台のコーナー「にっぽんの歌こころの歌」の特集は「ジャパニーズ・ポップス 井上陽水作品集 Part.2」でした。
放送楽曲リスト
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ涙は
ワインレッドの心(LIVE)
ジャスト・フィット(LIVE)
コーヒー・ルンバ
ウナ・セラ・ディ東京
有楽町で逢いましょう
夢であいましょう
カーネーション
夏の終りのハーモニー / 井上陽水・安全地帯
このギャップは素晴らしきNHKの企画です。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。