「ナニコレ珍一景」とは、私が街中で見つけてきたものを断続的にイレギュラー報告するブログです。
ぱっと見た瞬間、「カラスが交差点の交通状況を監視しているのか?」と思ってしまった、とある県道と市道が交わる交差点脇の電信柱に「カラスの巣監視中」なる注意書きです。
上を見上げますと電子柱の天辺にはカラスの巣と思われるものがあり、その反対側の電信柱の天辺には親カラスと思われる鳥影が見えました。写真だけ撮ってさっさと現場から退散しました。
これだけのことです。
さて、カラスは私たちの周りにいる生き物のなかでも、特に知能が高く賢い生き物と言われています。鳥類だけでなく、犬や猫などと比べても脳の重さが高く、脳細胞が高密度であることがわかっています。また、ほかの野鳥と違い人間を恐れずに近づいてくることもあり、ゴミ荒らしだけでなく、人に対して攻撃してきたりするというニュースもあります。
これは賢さによって人間から逃れる術、あるいは攻撃する術を持っているからだと考えられていますので、よほどの友好関係を築いていない限り、極力近づかない方がいいそうです。
特にこの時期(4月〜7月こと)には産卵、育児のシーズンですので、ほかの生き物と同じく、子どもを守ろうとする本能が強く働くため、普段よりも攻撃性が高くなるそうです。
無闇にカラスの巣の近づいてしまったり、カラスの巣をじっと見つめていたりすると、巣が攻撃されると勘違いし、攻撃を仕掛けてくることがあるそうですから。また、ときどきカラスの卵やヒナが巣から落ちてしまうこともあるそうですが、落ちた卵やヒナを見つけても近寄ったりしますと、カラスが「連れ去られる」「殺されてしまう」と勘違いし、攻撃してくることもあるそうですので、私はすぐに退散した次第です。
ただ、攻撃的な行動をしていないのにカラスに狙われることがあるということもあるそうですが、そのような場合、カラスに興味を持たれるようなことがあるようです。
たとえば、「キラキラと光る光り物を好む」という話は有名ですが、ほかに「黄色など目立つ色」もカラスは色を識別する能力があるそうですのでカラスに興味を持たれてしまうそうです。また、カラスに背を向けて走ったりすると、カラスの獲物を追いかける本能を刺激してしまう可能性があるとも言われています。
みなさまも、くれぐれもご注意くださいませ。
暑い日が続き、体調を崩しやすいですが、どうぞ、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。