お肉屋さんのコロッケ / イオン

おそうざいの定番中の定番、コロッケ。

お肉屋さんの出来立てのコロッケっておいしいですよね（最近はあまり見かけませんが）。

ソースをドバっとかけて食べるのもいいですが、コロッケそばが好きです。

一般的なコロッケはだいたい同じような味。と言ったら身もフタもありませんが、なぜか我が家の場合はイオンの「お肉屋さんのコロッケ」率が高いのです。

イオンの能書き？によりますと、「牛肉の甘さにこだわった、関西風の味付けに仕上げている」のだそう。･･･ソースをドバっとかけるか、コロッケそばにしてしまう私にはよくわかりません。

砂糖･水飴でじっくり煮込んだ、牛肉･牛脂･国産の玉ねぎを使用し、つぶしたじゃがいもに混ぜ合わせることで、すき焼きのような味わいなのだそうです。･･ソースをドバっとかけるか、コロッケそばにしてしまう私にはよくわかりません。

そして、赤パン粉を使うことで衣をモサクサクに仕上げたとのこと。･･ソースをドバっとかけるか、コロッケそばにしてしまう私にはよくわかりません。

でも、何はともあれ、コロッケはおいしいですね。

さて、コロッケと言えば台風。台風と言えばコロッケということで、以前話題になった「台風コロッケ」。

日本に台風が接近するたびにいまでもネット上にときどき、「いまのうちにコロッケ買いに行く」「コロッケも用意した。万全の備え」「スーパーで『台風コロッケ』が売っていた」というのがあふれます。

2024年8月16日も、X（旧；ツイッター）でトレンド入り。台風で大変なときに･･･ですが、台風のときの（変な）風習。

念のため、台風が来たときにコロッケを食べると「縁起が良い」「被害に遭わない」などというものではありません。

そもそもの発端は23年まえの2001年8月21日。

当時の匿名掲示板「2ちゃんねる」で台風の接近を実況するスレッドに書き込まれた、「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました」という投稿が発端とされています。

不安や心配などの書き込みが多いなか、この書き込みに多くのツッコミが入り、「コロッケ買ってこよ」「食べたくなっちゃったな」「コロッケ祭かよ！」と盛り上がり。

そして、翌年以降、台風が日本に接近するたびに当時のツイッターでトレンド入りして、認知度があがったというもの。

それから、「台風が来そうなときにはコロッケ」という話になってきています。以前は、スーパーのそうざい売り場で「台風コロッケ」という張り紙を見ましたが、最近は見たことはないですけど。

ちなみに、以前、沖縄では台風で買い物に行けない日は家にある小麦粉と野菜で「ヒラヤチー（沖縄式のお好み焼き）」を作っていたことがあったそう。また、以前、韓国では雨で買い物に行けない日は家にある小麦粉と野菜でチヂミ（韓国式お好み焼き）」を作ったそうです。

ちなみに、コロッケ、ヒラチーヤー、チヂミなどを準備したい方はお早めに。くれぐれも無理して台風通過中買いに外出しないように。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。