スランプの脱出法は"量”か”質”のどちらかを追い求めて練習を積み重ねたりすることが多いと思います。
でも、量には限界があります。とすれば、量を減らして質への転換を計ることもありますが、自分の状態が判っていないと、どんどんと深みに嵌まってしまうかも知れません。
先日、フィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦中国杯がありました。
浅田真央がフリー演技で逆転し、ここ2年続いたスランプから脱出しました。
TVニュースの中で「あまりにものスランによって、昨シーズン終了後に初めてフィギュアスケートを辞めようと思った」と言っていました。そんな中でハンガリーに長期間滞在して、バレエの指導を受けたり、日本の森林リゾートで乗馬を楽しみ、温泉へ行ったりと、フィギュアスケートから完全に離れた時間を持ち、静養に努めることで、心身を一度リセットして、切り替えたそうです。
まあ、我を忘れるくらいに我武者羅にやることもいいかも知れませんが、スランプの時はどちらかと言うと心が疲れていることも多いと思います。
だから、こうして競技から一歩引いて冷静に自分を見つめ直すこともいいかも知れないのです。
スランプなど経験しなくていいものならしたくないものです。
でも、スランプを経験しない人とスランプを経験して、それを克服した人では、スランプを経験した人の方が断然強くなれます。そして、何より輝いて見えます。
と
で
スランプ。
「建築土木用語で、凝固前の生コンクリート(生コン)の流動性を示す値」のことではなく、「地層で見られる堆積構造のひとつである、スランプ構造」のことでもありません。
ましてや「ドクタースランプ アラレちゃん」でもありません。
どちらかというと「ドクターストップ アワレちゃん」という感じでしょう。
そう、太郎はただ今、今季二度目(?)のスランプ中です(って、年中行事のようなもの)。
太郎もそうなってくれれば・・・でも、この様子を見ていると、どう考えてもスランプと言えるようなものじゃありませんよね。
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まっくろくろすけ
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