パリオリンピックは2024年で3回目。パリでオリンピックが開催されたのは1900年の第2回大会と、1924年の第8回大会。
2024年は7月26日~8月11日までの日程で実施され、約3週間の期間中、329種目(32競技)が行われますが、その数の金・銀・銅メダルも授与されます。
それと同じく、一部の協議では賞金もでるとのこと。
基本的にはオリンピックの優勝や入賞に対して賞金はでないというのが原則でしたが、2024年4月に世界陸上連盟(世界陸連)が金メダリストに賞金を贈ると発表。
「オリンピックに賞金は出ない」というのは暗黙の了解(オリンピック憲章には賞金を禁じる規定はありません)。
ただ、実際には賞金ではなく報奨金がでていたのは一般的。
■国からの報奨金
これは各国政府ではなく、各国のオリンピック委員会からの報奨金。
東京オリンピックでの金メダリスト例
台湾:約1億円
シンガポール:約8200万円
トルコ:約5500万円
インドネシア:約5000万円+毎月約20万円
イタリア:約3100万円
スペイン:約1600万円
フランス:約1100万円
米国:約500万円
オーストラリア:約100万円
日本の報奨金は日本オリンピック委員会(JOC)から500万円(銀メダル:200万円、銅メダル:100万円)となっています。それに加えて、各競技団体やスポンサーからだされているようです。
■各競技団体からの報奨金
東京オリンピックでの各団体からの金メダル報奨金
日本卓球協会
シングルス:1000万円
ダブルス:1人500万円
団体:1人400万円
日本バスケットボール協会
金:1人500万円
銀:1人300万円(特別報奨金+200万円)
銅:1人100万円
NPBエンタープライズ(野球)
金:1人500万円(推定)
銀:1人200万円(推定)
銅:1人100万円(推定)
日本体操協会
金:1人50万円
銀:1人30万円
銅:1人20万円
日本水泳連盟
なし
全日本柔道連盟
なし
日本フェンシング協会
なし
日本陸上競技連盟
金:2000万円
銀:1000万円
銅:800万円
今回の世界陸連の決定は、国際的な組織による賞金設定になります。これはオリンピックに対して史上初。もちろん、国際オリンピック委員会(IOC)からの賞金は1円もでていないはず(あれだけもうけているのに)。
■世界陸連の賞金
48種目の金メダル個人とチーム
金:5万ドル(約750万円)
※2028年のロサンゼルスオリンピックでは全メダリストが対象
ちなみにこの賞金はIOCから世界陸連に分配されるオリンピックの放送権収入が財源。
つまり、これからは国際サッカー連盟(サッカー)、世界水泳連盟(水泳)などの国際競技連盟も右へならえとなる可能性もあるかと考えますが、それはそれでいいでしょうけど、世界中に競技を普及させていくための事業も大事でしょう。その財源が削られるのはどうなのでしょうね(それ以上にいろいろともうけているのでしょうけど)。
なお、世界陸連かの賞金がでることの影響かどうかはわかりませんが、パリオリンピックにおける日本陸上連盟の報奨金は予算上の問題で大幅減となっています。
金:300万円
銀:200万円
銅:100万円
2024年は7月26日~8月11日までの日程で実施され、約3週間の期間中、329種目(32競技)が行われますが、その数の金・銀・銅メダルも授与されます。
それと同じく、一部の協議では賞金もでるとのこと。
基本的にはオリンピックの優勝や入賞に対して賞金はでないというのが原則でしたが、2024年4月に世界陸上連盟(世界陸連)が金メダリストに賞金を贈ると発表。
「オリンピックに賞金は出ない」というのは暗黙の了解(オリンピック憲章には賞金を禁じる規定はありません)。
ただ、実際には賞金ではなく報奨金がでていたのは一般的。
■国からの報奨金
これは各国政府ではなく、各国のオリンピック委員会からの報奨金。
東京オリンピックでの金メダリスト例
台湾:約1億円
シンガポール:約8200万円
トルコ:約5500万円
インドネシア:約5000万円+毎月約20万円
イタリア:約3100万円
スペイン:約1600万円
フランス:約1100万円
米国:約500万円
オーストラリア:約100万円
日本の報奨金は日本オリンピック委員会(JOC)から500万円(銀メダル:200万円、銅メダル:100万円)となっています。それに加えて、各競技団体やスポンサーからだされているようです。
■各競技団体からの報奨金
東京オリンピックでの各団体からの金メダル報奨金
日本卓球協会
シングルス:1000万円
ダブルス:1人500万円
団体:1人400万円
日本バスケットボール協会
金:1人500万円
銀:1人300万円(特別報奨金+200万円)
銅:1人100万円
NPBエンタープライズ(野球)
金:1人500万円(推定)
銀:1人200万円(推定)
銅:1人100万円(推定)
日本体操協会
金:1人50万円
銀:1人30万円
銅:1人20万円
日本水泳連盟
なし
全日本柔道連盟
なし
日本フェンシング協会
なし
日本陸上競技連盟
金:2000万円
銀:1000万円
銅:800万円
今回の世界陸連の決定は、国際的な組織による賞金設定になります。これはオリンピックに対して史上初。もちろん、国際オリンピック委員会(IOC)からの賞金は1円もでていないはず(あれだけもうけているのに)。
■世界陸連の賞金
48種目の金メダル個人とチーム
金:5万ドル(約750万円)
※2028年のロサンゼルスオリンピックでは全メダリストが対象
ちなみにこの賞金はIOCから世界陸連に分配されるオリンピックの放送権収入が財源。
つまり、これからは国際サッカー連盟(サッカー)、世界水泳連盟(水泳)などの国際競技連盟も右へならえとなる可能性もあるかと考えますが、それはそれでいいでしょうけど、世界中に競技を普及させていくための事業も大事でしょう。その財源が削られるのはどうなのでしょうね(それ以上にいろいろともうけているのでしょうけど)。
なお、世界陸連かの賞金がでることの影響かどうかはわかりませんが、パリオリンピックにおける日本陸上連盟の報奨金は予算上の問題で大幅減となっています。
金:300万円
銀:200万円
銅:100万円
「億千万」とまではいかないですが、もう少しねん出されても・・・。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。