第135回秋季北信越高校野球県大会地区予選の全日程が終了し、明日24日から開幕する県大会の組み合わせが発表されました。組み合わせ抽選会は20日に代理抽選で行われていましたが、有利になるように勝敗や順位を操作することを避けるため、地区予選が終わるまで結果の公表を控えていました。
各地区の1・2位校は二回戦から登場し、1位同士は準決勝まで当たらない方式になっています。一回戦は4位と5位、3位と6位が対戦します。
県大会は24、25、28、10月1、2日の5日間、長野オリンピックスタジアム、長野県営野球場、上田県営野球場の3球場で行なわれ、上位4校が北信越大会に出場します。
■東海大諏訪高(南信地区1位)ブロック
南信地区を5季ぶりに制した東海大諏訪高は松本県ケ丘高(中信地区4位) vs. 小諸高(東信地区5位)の勝者と対戦。中信地区2位の東京都市大塩尻高が対抗になると思われます。東海大諏訪高ともに打撃は好調です。上伊那農業高と飯山高はピッチャー次第で上位がうかがえそうな気配です。
■長野商業高(北信地区1位)ブロック
北信地区を4季連続で制した長野商高の初戦は岩村田高(東信4位) vs. 松本工高(中信地区5位)の勝者と対戦。
今夏の甲子園に出場した佐久長聖高(東信地区2位)がこのブロックに入って来ました。佐久長聖高は地区決勝で上田西高にまさかの大敗でしたが、気を引き締め直しして望んでくるに違いありません。それだけに脅威です。
■上田西高(東信地区1位)ブロック
秋の大本命と言われる上田西高は東信地区で2季連続優勝。初戦は長野日大高(北信地区5位) vs. 伊那北高(南信地区4位)の勝者と対戦。
このブロックには、南信地区2位の岡谷南高が来ました。他に松本深志高 vs. 地球環境高、伊那北高 vs. 長野日大高と上田城包囲網は厳しい状況になりました。伊那北高はピッチャーがいいとの評判です。
■松商学園高(中信地区1位)ブロック
中信地区で6季ぶりに優勝した松商学園高は須坂東高(北信地区4位) vs. 下諏訪向陽高(南信地区5位)の勝者と対戦。
対抗となるのは東信地区3位の小諸商高でしょうか。田川高、長野東高はピッチャーの出来次第で上位進出もあり得そうです。
会場; 長野オリンピックスタジアム / 長野県営野球場 / 県営上田野球場
期日; 2016年9月24日(土)、25日(日)、28日(水)、10月1日(土)、2日(日) / 雨天順延 予備9月26日、27日、29日、30日、10月3日、4日
試合規定; 「2016年度公認野球規則」「全国高等学校野球選手権地方大会規定」「高校野球特別規則」「長野県高等学校野球連盟内規」
・ベンチ内は責任教師、監督、記録員各1名と登録選手20名の計23名
・点差によるコールドゲームは5回以降10点差、7回以降7点差がついたとき適用
・降雨、雷鳴、日没等の天候状態によるコールドゲームは7回成立以降に適用
・決勝戦においてはコールドゲームを適用しない。天候状態で9回まで完了していない場合は日を改めて再試合。サスペンデッドゲーム(一時停止試合)は行わない
・延長試合は健康管理上、15回で打ち切り、日を改めて再試合を行う
入場料; 一般500円、高校生100円、中学生以下、身体障害者、加盟校職員で身分証明書を提示した職員、野球部員証を提示した生徒、野球場通券を提示した人等は無料
式次第(閉会式);
・選手、役員、審判員整列
・開式宣言
・表彰 優勝校:賞状、優勝旗、優勝杯 準優勝校:賞状、準優勝杯
・メダル授与
・大会会長挨拶
・信濃毎日新聞社挨拶
・国旗降納
・両校選手ダイヤモンド一周
・閉式宣言
・役員・審判員退場
備考; 第135回北信越地区高等学校野球大会(平成28年度秋季) 10月15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)
・松本市野球場(主会場)、諏訪湖スタジアム、県営上田野球場で開催
・本県より4チームが出場
・抽選会 10月7日(金) 14:00 メルパルク長野にて
・開会式 10月14日(金) 16:30 松本市野球場にて