秋季鳥取県高等学校野球は9月22日に、どらドラパーク米子市民球場などで開幕し、一回戦7試合が行われ、倉吉総産高が7大会ぶり、秋季は4年ぶりに初戦突破を果たしました。米子工高、鳥取育英高は5年連続での初戦勝利。米子西高、米子北高、八頭高、鳥取工高が二回戦に駒を進めました。
開会式では2連覇を狙う米子松蔭高の松田陸斗主将が「野球ができる恵まれた環境を当然と考えず、仲間と共に感謝の心を忘れず、最後まで諦めずに戦う」と宣誓しました。
一回戦結果
八頭21181|13
米子00000|0 (5回コールド)
境港総合・日野010000000|1
米子北 00000212x|5
倉吉総合産業010101010|4
鳥取東 000000020|2
鳥取湖陵1000000|1
鳥取工業104021x|8(7回コールド)
鳥取西200000001|3
米子西00000410x|5
鳥取中央育英100110111|6
境 010000000|1
米子工業030002002|7
倉吉西 000012000|3
大会第2日は9月23日に、どらドラパーク米子市民球場などで二回戦8試合が行われ、ベスト8が決まりました。倉吉総産高が8年ぶり、鳥取工高は2年ぶり、鳥取商高が3年連続でベスト8入りしました。倉吉北高は岩美高に逆転サヨナラ勝ちで3年ぶりに準々決勝進出を果たしました。
シード校の鳥取城北高、米子東高、倉吉東高はいずれもコールド勝ち。2連覇を狙う米子松蔭高は米子北高との接戦を制して勝ち上がりました。
二回戦結果
米子工業0010100|2
鳥取城北601110x|9(7回コールド)
倉吉東 21001003|7
鳥取中央育英00000000|0(8回コールド)
鳥取工業003300002|8
倉吉農業000000010|1
米子東10012004|8
八頭 01000000|1(8回コールド)
米子北 201003000|6
米子松蔭00003203x|8
鳥取商業1101510|9
米子西 0100100|2(7回コールド)
岩美 010400100 |6
倉吉北001001014x|7
倉吉総合産業0302201|8
米子高専 1000000|1(7回コールド)
大会第3日は9月24日に、どらドラパーク米子市民球場などで準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まりました。シード校の鳥取城北高、米子東高、倉吉東高、そして鳥取商業高がベスト4に勝ち残りました。
鳥取工業高は最後に逆転を許し、惜しくも金星とはなりませんでした。また、連覇を狙った米子松蔭高も敗退してしまいました。
準々決勝
鳥取工業000100000|1
米子東 00000003x|3
鳥取商業000000610|7
米子松蔭000100020|3
倉吉北 020100|3
鳥取城北225123|15(6回コールド)
倉吉東 1511002|10
倉吉総合産業0003000|3 (7回コールド)
鳥取では3連休の3連戦。ピッチャーのやりくりが非常に難しかったと思います。シード校と連覇を狙うチームが勝ち残っているということは、それだけレベル差もあるということなのでしょうか。