「晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ」
「鳴門秘帖」「宮本武蔵」「新・平家物語」などの、日本の歴史小説の第一人者の吉川英治さんの言葉です。
2021年は早くから梅雨入りした地域がありましたが、その後は晴れの日が多く、梅雨入りという言葉を忘れかけていました。しかし、今週から、ここ信州も本格的な雨の季節になりました。
今日のような雨模様の日を表現するのにも、「天気が悪い日」「あいにくのお天気の日」などのようなネガティブな表現をします。
そんなイメージもあってでしょうか、雨の日というのはやっぱり、気分的にはすぐれない日であって、やっぱり晴れた日が好きだという方が多いと思います。
でも、どんな天気であっても、一日は一日です。
天気なんか関係なく、その日、一日というものは自分の気持ちの持ちようで良い一日にもなりますし、悪い一日にもなります。すべては、自分次第なのです。
晴れの日でも、雨の日でも、二度と来ない一日です。
すべてを大切に、すべてを愛し、楽しいことは楽しみ、楽しいことを見つけながら、今日もまた充実した時間を過ごしていきたいと考えています。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。