「新型コロナウイルスワクチン」の接種は、当面、確保できるワクチンの量に限りがあり、その供給も順次行われる計画のため、国が接種順位と接種の時期を公表し、順次接種を進めていくことになっています。
接種順位
1 医療従事者等
2 高齢者(2021度中に65歳以上になる方)
3 基礎疾患のある方、高齢者施設等の従事者
4 上記以外の者
私の場合、基本的に「4」に分類されているはずですが、基礎疾患の有無までは自治体は把握していないはずですので、「3」の調査が送られてきました。なお、基礎疾患がある場合、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高いことから、国から示されている接種順位で3番目に位置付けられています。
基礎疾患の定義は、国から次のように示されています。
2021年度中に65歳に達しない者であって、以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
慢性の呼吸器の病気
慢性の心臓病(高血圧を含む)
慢性の腎臓病
慢性の肝臓病(肝硬変等)
インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く)
免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む)
ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
染色体異常
重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
睡眠時無呼吸症候群
重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)
基準(BMI30以上)を満たす肥満の方
これらの分類を見ますと、具体的なようで具体的な病名や状況がイメージしにくいです。厚生労働省では、「あらゆる疾患を例示すると量が膨大になり、現実的でないと考える。そのため包括的な書き方をしている」との説明です。
たしかに具体的な病名を挙げればきりがありませんし、万が一、そのリストに含まれていなかったりすると、それはそれで混乱することになります。
また、対象の中には「BMI」が30以上の人も優先接種の対象としていますので、基礎疾患のある人と合わせると成人だけで約820万人と推計されています(65歳以上の高齢者は2020年度で約3617万人・総人口の28.7%)。
なお、「通院/入院」していることが条件になっていますが、基礎疾患の確認は予診票による本人の自己申告と接種前の予診で行うとしており、診断書などの提出は求めないそうです。
ということで、私、自称・要注意人物ではありませんが、「新型コロナワクチン優先接種対象者調査」を受けとりました。
一応、いいタイミングで通院でしたので先生に相談しましたが、「まあ、大丈夫でしょう」とのことでしたので、「普通に順番が回ってくる」まで待つことにしています。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。