中学野球の集大成。
この日を早く観たいと思う気持ちと、まだ来て欲しくない、もっと長く中学野球を観たいという気持ち。
梅雨の晴れ間の6月14日。数時間後には、その結果がどうなるのか。
毎年の事ではあるが、長くて、短い一日。
第一試合はR小野中先攻、K陵中後攻で試合開始。
1回表は三者凡退に抑える立ち上がり。その裏の攻撃は三人で終了。
2回表も三人で抑え、その裏の攻撃は先頭バッターが出塁したものの、2アウトでランナー二塁。次のバッターの内野安打などで二・三塁とチャンスを迎えるが、得点できず。
3回も両チーム得点なし。
4回表。2アウトから連続ヒットで一・二塁とピンチを迎えるが、後続を抑えて0点に抑える。その裏の攻撃は1アウト二・三塁のチャンス。次のバッターの際、スクイズが失敗。三塁ランナーがアウトとなり、2アウト三塁となるが、ここでタイムリーヒットが出て1点を先制。しかも、相手のミスも絡んでバッターランナーも一気にホームへ還り、さらに1点を追加。
5回表は三人で抑える。その裏の攻撃は先頭バッターが出塁し、これを送って1アウト三塁の追加点のチャンス。ここでタイムリー2ベースで1点を追加。さらに二・三塁と攻めるが追加点なし。
6回は両チーム得点なし。
7回表。2アウトからランナーを出したが、次のバッターを打ち取り、3-0で初戦を勝利。
R小野中0000000|0
K陵中 000210x|3
一発勝負の短期決戦では先制点がカギです。
欲を言えば2回に先制出来ていれば良かったのです。この回の攻撃で先頭バッターが活かせなかったことが、悪い流れになる可能性もありました。
しかし、中盤に先制出来たことで、試合の流れを一気に引き寄せられたと考えます。
その要因は守りからしっかりとリズムが出来ていたからでしょう。
中部日本予選の敗戦後、基本からやり直したこと。それが、自分たちの物になりつつある結果でもあると考えます。
ただし、まだまだ修正すべきところの方が多かったりしますが。
まず一勝。第三試合にBブロック一位抜けをかけて、もう一度初戦のつもりで臨みます。