諏訪湖（すわこ）

「諏訪湖（すわこ）」とは、長野県岡谷市、諏訪郡下諏訪町、諏訪市にまたがり、標高759m、湖周約15.9km、最大水深約7.2m、面積13.3km2の信州一大きな湖です。

諏訪湖周辺にはエリア屈指のパワースポットとして人気の二社四宮からなる「諏訪大社」や、「原田泰司美術館」「SUWAガラスの里」などの美術館も多く、上諏訪温泉を代表とする一大温泉地。特に諏訪市内のいたるところから湧出する湯を使い、旅館、ホテルのほかJR上諏訪駅や学校、会社から一般家庭まで温泉が引かれ、諏訪湖畔に噴き上がる間欠泉も名物です。ちょっと足を伸ばせば霧ケ峰、蓼科などもあります。

夏には一大イベントの花火大会があり、水上でカヌーや水陸両用バス、冬にはワカサギ釣りなどが楽しめ、特に真冬には湖面が全面結氷し、「神さまがとおる道」といしての「御神渡り（おみわたり）」という現象が見られることもあります。それだけ寒いということです。

毎年、10月には約8000人のランナーが参加する諏訪湖マラソン（ハーフマラソン）大会が開催されています。ハーフとは言えどもマラソン大会に参加するほどの根性のない私にとっては、過去に数回ボランティアとして上位でゴールしたランナーにバスタオルをかけるという、マラソン大会ではおなじみの光景のヤツで参加したことしかありません。

さて、そんな私が企てているのが諏訪湖一周ウォーキング･ジョギングコースでウォーキングすることです。

（グリーンサンホテル（下諏訪町）のHPより）

何しろ、現時点でウォーキングやジョギング専用コースは信州スカイパークにある「スカイロード10」しか近くにありませんので。まあ、近いと言っても、仮に歩いて移動した場合、最寄りのJR塩尻駅から往復約20km+コース一周10km=約30kmという私にとっての超長距離コースなのです。

ただ、スカイロード10での約30kmが、JR塩尻駅から往復約28.0km+コース約16.0km=約44.0kmとフルマラソン+αになってしまいます。

さらに、JR塩尻駅の標高が約810m、途中に最高地点が1012mの塩尻峠が待ち構えています。塩尻市側は比較的なだらかな坂ですが、岡谷市側は一気に駆け上がるような急な坂になっていますので、「♫行きはよいよい 帰りはこわい」という峠越が待っています。

「（目的地まで）列車や車で行けばいいじゃん」という声も聞こえてくるような気がしますが･･･。

さてさて、諏訪湖ウォーキング･ジョギングコースは1986年から諏訪湖一周ジョギングロードとして整備が進められている全長約16km。コースの多くが弾力性のあるゴムチップ、ウレタン舗装で整備されており、足に優しく滑りにくいようになっています。また、夜間照明設備が整備されていることから、24時間の利用が可能です。もちろん、無料。

自転車も通行可能出来るように、一部はウォーキング･ジョギングコースとわけられて整備されています。

なお、毎年、9月下旬～10月上旬には約1000人が参加する「諏訪湖一周ウォーク」というイベントが開催されています（2021年～2022年は新型コロナウイルス対策で9月～10月に各自が諏訪湖の周囲を歩いて応募する代替イベント「諏訪湖DEウォーク」が開催）。

すべてが完成するのが、いったいいつなのかはわかりませんが、近くに無料で使用できる足湯が何箇所かありますし、美味しいお店なども多くありますのでコースが整備されるのをいまからすごく楽しみにしています。

所在地：

　長野県岡谷市、諏訪郡下諏訪町、諏訪市
アクセス（諏訪湖畔公園まで）

　車で中央自動車道諏訪ICから国道20号経由約10分
　徒歩でJR上諏訪駅から約10分

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。