今日は太郎の小学校最後の運動会の予定でしたが雨。明日と明後日も雨の予報により来週火曜日へと延期になりました。
う~ん、火曜日は仕事の都合で午後しか見られません。
去年も見ていないので、最後になる今年くらいは見ておきたいのですが。どうしようかな。
本人いわく、「組体操は泣けるぜ」とのことです。
その組体操の一部BGMに使われているのが、この曲です。
この曲は、北野武監督・主演の「菊次郎の夏」(1999年)に使われています。
「菊次郎の夏」という映画は、幼い頃に父親を亡くし、今はおばあちゃんとふたりで浅草に暮らしている小学校3年生の正男が、遠くに暮らす母親に会いに行くために、絵日記と宿題と僅かな小遣いをリュックに詰めて、家を出る決心をします。
そんな彼の気持ちを知った近所のおばさんが、夫で遊び人の菊次郎を同行させることにします。
ところが、遊び人の菊次郎は競輪場に寄り道したり、タクシーを盗んだり、トラックの運ちゃんとトラブルを起こしたり、ホテルの人たちに迷惑をかけたりと、行き当たりばったり。
それでも、ふたりは正男の母親の住む家を見つけだす・・・
子どものころには、この曲はありませんでした。
ですが、いつ聞いても、なんだか子どもの頃の夏を思い出します。
青い空、白い雲、暑い日差しとセミの鳴き声。
高校野球を見ながら、お昼寝。
やっぱり、日本の夏はこれ。
今の太郎のお気に入り曲です。
もう、毎日聴いています。
「俺、もうこの曲聴くだけで泣けてきた。絶対、運動会は泣けるよ!!」
予告付きです。
最後の運動会。
この6年間の運動会と、友達との絆を、この曲と共に楽しい想い出として、胸に刻み込んで行って欲しいなと思います。