昨日は雨のため、練習試合は前日中に中止。
それに、いつも雨天時に使用している体育館が使用できなかったため、台風接近の影響による大雨の中、車で20分ほど離れた別の小学校の体育館をお借りしての練習です。
いつもよりも若干小さめですが、都合により来れなかった子もいるので、ちょうど良いくらいでした。
打撃練習はやっぱり、子どもたちの好きな練習です。
ですが、午前中に素振りをやったのですが、素振りは打撃練習ではないのか、イマイチ気合が入っていません。
しかし、シャトルティーになると、「シャトルが多いの、少ないの・・・」の他に「どこまで遠くへ飛ばすか」で結構気合十分の練習でした。
(シャトルティーバッティングを厳しく指導?するお母さんです)
普通のボールを使ったティーの場合、どうしても斜め前からトスするため、三塁側への打球を打つことになります。
一方、このシャトルティーは正面から投げるところにメリットがあります。
また、力強くないと遠くまで飛ばせませんので、力強いスイングが出来るようになることと、引きつけて打つ練習にもなります。
午後には、これも久しぶりのラダーをやりました。
最初はぎこちなさが見られましたが、そこは順能力のある子どもたち。すぐに身体が思い出したようです。
たまには、雨の日の練習もいいものです。
さて、体育館にちょうど背筋力を測定する器具があったので、太郎が測定していた数値を見てみました。
それと「小学生柔道選手におけるタレント発掘のための体力評価」という論文中の「6年生男子の育成選手と強化指定選手の各測定項目」を比較してみます。
http://www.nifs-k.ac.jp/cst/no09/no09-27-30.pdf
これは、福岡県柔道協会では福岡県出身のメダリストを多数育成することを目的として、小学五・六年生を対象に強化指定選手を選考して育成、強化を行っているなかで、体力測定をした結果などをまとめたものです。
なるほど、これによると柔道選手のタレント候補として、背筋力は育成選手・強化指定選手は余裕でクリアです。
おっと、それと身長も。だったら、
目指せ!! 世界選手権?!
なんて、世の中は甘くはないですよね(そりゃそうだ)。
そのほかの項目は怪しいものですし。
ちなみに、2006年LPGA最優秀選手賞・獲得賞金第1位の大山志保選手は小学6年生のときに120kgあったそうです。
これには脱帽です。