スティーブン・モヤ選手(Steven Moya)は、プエルトリコ・リオ・ピエドラス出身のプロ野球選手です。現在はMLB・デトロイト・タイガース傘下に所属し、来年はNPB中日ドラゴンズで大活躍する選手になる予定です(と、一昨日の中日スポーツの二面に掲載)。
新外国人としてMLBタイガースからFAになったスティーブン・モヤ選手の獲得に動いていることが、明らかになりました。なお、先日のペドロ･マニュエル･アルバレス･ジュニア選手はどうやら誤報だったらしく、ドラゴンズファンのため息が漏れ、一昨日の日本列島の気温は上昇していました(そのわけは･･･)。
2008年 デトロイト・タイガースと契約(この時16歳)
2009年 傘下のルーキーリーグ･ドミニカン・サマーリーグ・タイガースでプロデビューし、60試合、打率.252、ホームラン6本、33打点、4盗塁の成績
2010年 ルーキーリーグ･ガルフ・コーストリーグ・タイガースでプレーし、40試合、打率.190、ホームラン2本、11打点の成績
2011年 1A･ウェストミシガン・ホワイトキャップスでプレーし、86試合、打率.204。ホームラン13本、39打点、1盗塁の成績
2012年 1A･ウェストミシガン･ホワイトキャップスでプレーし、59試合、打率.288、ホームラン9本、27打点、5盗塁の成績
2013年 A+･レイクランド・フライングタイガースでプレーし、93試合、打率.255、ホームラン12本、55打点、6盗塁の成績
2014年 2A･エリー・シーウルブズでプレーし、133試合、打率.276、ホームラン35本、105打点、16盗塁の成績を残し、イースタンリーグのMVP。9月1日にMLB初昇格を果たし、同日のクリーブランド・インディアンス戦で初打席初安打。MLBでは11試合、打率.385の成績
2015年 A+･レイクランドと3A･トレド・マッドヘンズでプレーし、2球団合計で135試合に出場して打率.243、ホームラン23本、82打点、5盗塁の成績。ロースター拡大後の9月8日にMLB昇格。この年MLBで9試合、打率.182の成績
2016年 MLBで31試合、打率.255、ホームラン5本、11打点で長打率は.500をマーク。外野守備はライト18試合、レフト8試合を守ったものの、3失策、守備率.933、DRS - 6と拙守
2017年 3A･トレドと2A･エリーでプレー
■MLB成績
2014年 11試合 打率.385 ホームラン0本 0打点
2015年 9試合 打率.182 ホームラン0本 0打点
2016年 31試合 打率.255 ホームラン5本 11打点
■3A/2A(2017年のみ)
2017年 105試合 打率.213 ホームラン 18本 30打点
ちなみにスティーブン・ムーア(Stephen Moore)選手はサウジアラビア出身のラグビー選手。オーストラリア代表でありますが、名前が一緒というだけで関係ありません。名前つながりの観点で言えば、スティーヴン・エドウィン・キング(Stephen Edwin King)さんは米国のモダンホラー小説家で代表作は「1922」「霧」「スタンド・バイ・ミー」など、スティーヴン・セガール(Steven Seagal)さんは米国俳優の人類最終兵器で代表作は「沈黙の戦艦」「暴走特急」「グリマーマン」「DENGEKI 電撃」などがり、このお二人もスティーブンだけで関係ありません。
さらに、日本語で「靄(もや)」とは、霧と同様に空気中の水蒸気が凝結して細かい水滴となり浮かんでいて視程が妨げられている状態で、霧よりも薄いもののことです。日本式の分類では視程が1km未満のものが霧、1km以上10km未満のものが靄です。
ついでに「モヤモヤさまぁ～ず2」はテレビ東京系列などでもネットで毎週日曜日の18:30~ 19:54に放送されている紀行バラエティ番組です。略称は「モヤさま」「モヤモヤ」。タイトルに「2」とありますが「1」にあたる番組はありません。テレビ的な見どころがないマイナーな街には「何があるか分からずモヤモヤする」ということで、この「モヤモヤ」を解消すべく、さまぁ〜ず(大竹一樹・三村マサカズ)さんとテレビ東京の女性アナウンサー福田典子さんが出演しています。
このようなことから、モヤ選手が打てなかった時のメディアの見出しが既にネガティヴなものしか思い浮かびませんので、登録名は「スティーブン」ではないかと想像します。
なお、過去に選手の評価サイトにこんなことが書かれていました。
スティーブン・モヤ：OF
ホームランアーチスト。攻守に粗削りながら6-7/260たる体格に豪快なパワーポテンシャルを秘める。3A&A+で計135試合プレーして175Kを喫するも、23ホーマーをマーク。守備では強肩の持ち主も、センスのなさが露呈している。メジャー定着を果たしたい。
センスのなさ・・・ε=(･д･｀*) ハァ…
なお、アレクサンダー・ゲレーロ・ペレス(Alexander Guerrero Perez)選手はキューバ共和国出身のプロ野球選手です。今年の11月までNPB中日ドラゴンズに所属し、現在は未所属ですが、来年はNPB読売ジャイアンツでAクラス入りを阻む選手になる予定です。
野球の神様、どうか、来年からセントラル･リーグも指名打者(DH)制導入するようにお願いします。(-人-)
野球の神様、どうか、こちらがラルフ･ブライアント選手のようになるようにお願いします。(-人-)
