今年はそのトレーニング方法は本格的なトレーニング方法を取り入れています。
それもそのはず。2013年11月に行われた「平成25年度 第7回 北信越中学校駅伝競争大会」にてK陵中学校が男子の部で初優勝を果たしているのです(http://nrk-dir.jp/pdf/2013/13203006m.pdf)。
それはもう、ライバル意識丸出し(なのは先生)で、この冬の目標は「この優勝記録を上回る」としています。
ということもあり、トレーニング方法も陸上部からしっかりと教わった方法で実践です。
最初から自由に走らせると、自分のペースで走れるのはいいのですが、遅い子や体力のない子は、自分のペースのままですので、なかなか速くなったりすることはありません。
ですから、最初から何周かは先頭にペースメーカーを走らせ、さらに集団で列を乱さないように走ります。
そして、半分くらいをこの”集団走行”した後で、個人競争を始めます。
このペースメーカーはもちろん、それなりの速いペースで走れる子を選びます。
最後尾にも速い子を置いて、全体のペースを速めにすることで、中位~下位メンバーの個の底上げをはかり、駅伝ですので、チーム力全体をアップするという方法なのです。
さて、今シーズンの駅伝練習は始まったばかりですが、タイム的には現三年生よりも遅いです。
この練習によって、どこまで近づけられるか。
いいえ、上回るくらいになりませんとね。