「幸福とは今日もおひさまが昇ること」
2012年に刊行された「天才バカボンの幸福とは 今日もおひさまが昇ること(著;杉田淳子さん、イラスト;赤塚不二夫さん)」からの言葉です。
久しぶりに図書館に行き、読んでみました。
幸福を感じるって人それぞれだと思います。
自分は「幸福じゃない」って言っていても、ほかの人からしてみればそうでなかったり、ほかの人の方が幸福そうに見えているが、実際は自分の方が幸福そうだったり。
生きて行くなかで幸福を求め続けるのも、幸福を日常の何気ないことから感じるのも、それぞれだと思います。答えってないのかも知れません。そもそも、答えを持ったら、そこで終わりなってしまうかも知れませんしね。
毎日を前向きに生きるって難しいことだと思います。
いまの環境は人それぞれでしょうし、何をしたとしても前向きになれない方もいるかも知れません。とらえ方は違うかも知れませんが、私に対してこの本は、あたりまえのことを「幸福だと思い出す」ことで、ものごとを前向き考えていくことを教えてくれました。
幸福は特別なものじゃないと・・・。
「幸福とは 新しい靴をはく朝」
「幸福とは 涙は乾くと知っていること」
「幸福とは 自分と似ていない誰かと出会うこと」
「幸福とは 今ここに生まれてきたこと」
「幸福とは 思いがけずに生まれたひまな時間」
「幸福とは 誰かに必要とされること」
「幸福とは 知らないところで誰かに思われていること」
「幸福とは 今日もおひさまがのぼること」
「幸福とは新しい自分と出会うこと」
「幸福とはいつかかなう夢を持つこと」
「幸福とは 時間を気にせず寝れるふとん」
「幸福とは 世界にひとつだけの個性」
「幸福とは 『これでいいのだ!』と全肯定されること」
何があっても「これでいいのだ!」と、最近よく言われる個性や多様性をまるごと受け入れているバカボンのパパ。
私の人生の大事なことはバカボンのパパにも教えてもらいました。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。