私のブログにお越しいただいてありがとうございます。新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。
どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
気象庁は2020年2月25日に、この夏の暖候期予報を発表しており、それによりますと6月から8月は平年並みか平年より高くなる見込みです。
6月から7月前半の梅雨シーズンは、高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込んで梅雨前線の活動が活発になる時期がある見込みとのことです。また、7月下旬から8月は、太平洋高気圧の本州付近への張り出しが強くなります。チベット高気圧の日本付近への張り出しもやや強くなることが予想されていることから、昨年のような猛烈な暑さとなるかもしれないとのことです。
日本政府の専門家会議が提示した「新しい生活様式」では、外出時や会話する際などでは症状がなくてもマスクを着用するよう求めており、夏場にマスクをつけている人は過去にもちらほらといましたが、大勢の人がマスクをつけて過ごすという事態という、経験のない夏を迎えることになりそうです。
暑くても湿度が低い信州と言えども、5月だというのに夏日が続き、すでにマスクをつけていると息苦しく、顔周辺に熱がこもってきます。屋外で人がいないところでは、思わずマスクを外してしまうくらいですので、東京、大阪や名古屋など気温が高く湿度の高い地域ではたまったものではないと思います。
ここ数年、夏になりますと日本では熱中症が心配されますが、暑くなると、熱が体にこもり、気がつかないうちに脱水症状を起こししてしまいます。人は通常、体温より低い冷たい空気を吸いこみ、鼻の中や肺の中で温められた息を出します。つまり、身体から熱を奪いながら温かい空気を出すことで、身体を冷やすという、基本的に空冷式の仕組みです。
それがマスクをつけていると、吐いた息がマスクでブロックされてしまい、より温かい空気を吸い込むことになり。身体が熱を持ちやすくなってしまうそうです。また、マスクをつけていることで呼吸に負担がかかるため、肋間（ろっかん）筋や横隔膜を必要以上に働かせ、運動しているのと同じ状態となるため、体温も上がりやすく、これも熱中症のリスクとなるとのことです。
因果関係ははっきりしていませんが、中国では医療用の高性能マスクをしたまま走っていた中学生が亡くなっています。文部科学省は、「学校教育活動においてはマスクを着用すること」という新しい通達を出しています。小中学生などが体育や校庭で遊んでいる間にマスクを着用したままですと、熱中症のリスクはさらに高まる懸念があります。熱中症対策と新型コロナウイルス感染予防をどう両立させ、子どもを守っていくのか教育現場では模索が続きそうです。
さて、そのようなこともあってか、通気性がよく蒸れにくいことや、冷感加工がされた生地などを使用し、さらにUVカットなどの夏でも快適につけられるマスクが注目を集めています。主に次のような機能性があるものですが、街中では目にすることはなく、ネット通販で販売されています。
・接触冷感
・通気性
・速乾性
・サラっとした肌触り
・UV加工
・洗いやすさ
欲を言えば、ここに「抗菌・抗ウイルス性機能」があれば、申し分はありませんが、このタイプについてはさらに希少価値であって、ほとんど入手が出来そうもありません。ちなみに、洗ってしまうと、抗菌・抗ウイルス性機能は低下してしまいますので、永続的に使用できるわけでもなさそうですし、だからと言って安いタイプではありませんので、入手できた場合には大事にしたいものです。
ちなみに、クラウドファンディングでこのマスクを購入してみました。
抗菌・抗ウイルス性機能はともかくとして、夏マスクが手に入らない場合、ユニクロの冷感インナーで人気の「エアリズム」や、100円ショップの冷感素材カバーなどの冷感素材で夏マスクの制作方法などがSNSで紹介されていますので、参考にしてみてください。
♬最後には 笑えるように
日は沈んでも、また、今日も日が昇っています。たとえ、雲で隠れていたとしても。
最後には 笑えるよう、自分の歩むべき道を見つけることができるように、新しい朝を迎えたいと思います。
また、明日、ここで、お会いしましょう。
