新型コロナウイルスワクチンの5回目接種の接種券が送付されてきました。今回からオミクロン株対応のワクチンとなります。4回目の接種日から3ヶ月が経過したため対象になったということです。
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最近、感染者数が増加傾向となり、専門家から第8波の入り口という懸念の声が上がるなかで、改めてワクチン接種が呼び掛けられているご時世です。
現在、日本では従来型(武漢型)ワクチンと、オミクロン株BA.1/BA.2対応ワクチンが接種できるようです。ただ、オミクロン株対応については、充分に量が流通していないようで、日本政府は重症化リスクの高い方や医療従事者のうち、4回目接種を終えていない方から接種を開始し、そのあと、対象を拡大する方針とのことです。
私なんかは過去4回の接種において、もれなく「副反応」という特典がついてきているだけに、「5回目ねえ・・・」と考えますし、また、表現はあまり良くないのはわかっていますが、「なんか実験的?」というようにも感じてしまいます。
でも、いくらオミクロン株は弱毒性で、すでに「複数回の接種」をしていれば「重症化するリスクは低い」というような話があったとしても、やはり感染したときのことを考えれば、接種しておいた方が自己防衛にはなりますので。
ただ、一番の悩みどころはタイミングです。
追加接種のタイミング次第で、重症化リスクはともかくとして、次の流行期に感染予防する効果が薄れてしまいそうです。どうやら現在のワクチンは重症化リスク予防効果に対しては長期間維持されるらしいのですが、感染リスク予防効果は数カ月で減衰すると言われていますから。
イスラエルの研究チームが、60歳以上の方に4回接種を行ったところ、3回接種と比べて接種後1ヶ月間の入院は68%、死亡は74%減少したものの、感染は45%しか減らず、接種後2ヶ月までに効果は10%まで低下したと発表しています。
一方で重症化リスク予防効果は米国の研究チームが、3回目の追加接種をした場合、2回目接種者と比べて、入院リスクは接種後50日未満で76%、50~100日で76%、101~150日で53%、150日以上で28%低下していたと発表しています。
つまり、ワクチン接種で感染することはあっても、重症化しにくくなるということのようです。
肝心のタイミングについては、過去2年間の新型コロナウイルスの流行は同じような感じになっています。
2020年:流行開始 2020年11月~ ピーク 2021年1月11日
2021年:流行開始 2021年12月~ ピーク 2022年2月9日
2022年はすでに第8波の入り口と言われていることもあり、2020年と同じような期間ではないかなと個人的には考えますので、注意する時期は11月~翌年2月ということになりそうです。それでしたら、今のタイミング(11月以降)で追加接種をすれば、重症化だけでなく、感染も予防できるかなと考えます(あくまでも個人的見解です)。
では、「どのワクチンを打つべきか?」ですが、私にはオミクロン株対応しか選択肢はなさそうです。
ちなみに、日本放送協会(いわゆるNHK)の特設サイトに副反応に関するまとめがありましたので、そのまま引用しますと次のとおりです。
■ファイザー
ワクチン添付文書によりますと主な副反応は、接種した場所の痛みが58.1%、疲労が49.2%、頭痛が33.6%、38度以上の発熱は5%などで副反応は翌日に現れることが多く、1日から2日続くことが多いということです。
■モデルナ
副反応について、接種した場所の痛みが77%、けん怠感が55%、頭痛が44%、38度以上の発熱が4%などとこれまでのワクチンと変わらず、大部分は軽度から中程度だったとしています。
効果について厚生労働省は、オミクロン株の種類に関わらず2種類の成分が含まれることで、「オミクロン株に対して従来のワクチンを上回る効果がある」「ウイルスが変異する可能性があるなかで、今後の変異株に対しても有効である可能性が高いことが期待される」としています。
いろいろと個人で事情も違うでしょうし、どのように考えるかは人それぞれだと思います。強制するものでなければ、強制されるものでもないでしょう。
私はとりあえず、「接種できるときに接種しておく」ということで考えています。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。