【百人碁会の会員連絡の方法は?
一に碁会掲示、二に同好会ブログ
電話は「掛ける側」も「受ける側」も難儀である】
かつて貴族、武士などは
文を持ってやりとりし
口頭は不確かなものと考えた
古人が達筆で文章力があるのは
このためであり
教養素養の類いは
普段の生活で培うものと
決まっていた
近現代は、電報から電話
それも固定から携帯・スマホと変わり
メールからSNS・ラインの世界に変化した
いまの20代前半~60代前半は
そこそこオールマイティでなくては
「お勤めができない」のが現実である
PC・スマホなしに在宅勤務は不可
だが、我が趣味の同好会というと
「手紙・ファクス・電話まで」のヒトが
少なからず存在する
「世間の2周回遅れ」が現実なのだ
なるほど、肉声は時に必要であり
「思い」「ココロ」を乗せることができる
では電話はよろしいのかどうかといえば
少し事情があると思う
趣味の会のメンバーの多くは元気な高齢者である
「ネット碁の最中だから、後にしてくれ」とか
「いま料理中で手が離せない、掛け直す」とか
「お客さんが来られているので……」とか
それはよいとしても
「電話じゃ耳が遠くて聞き取れない」
なんて御仁もおじゃる
待ったなし、の電話は
受ける方も困ることが多い
わたしは電話営業をお断りするし
用事が立て込んでいるときは一切出ない
対局中は相手にも失礼ゆえ、出ない
掛ける方も
百人に連絡する世話人の手間暇を
カンタンに考えてもらっては困る
なんども申し上げているが
「人間は死ぬまで生きている」ワケだから
せめてメール返信、ブログ閲覧ぐらい
できるようになってはいかがだろうか
これは個人の主義や趣味の問題ではなく
交信交流のツールとして必要なもの
とする世界的潮流なのである
自分都合だけでなく相手のことを思えば
囲碁のように一人ではできない趣味
をたしなんでいる身分であれば
意固地のままでよいとはいえまい
できなければ、ちょっと声をかけると
手を差し伸べる善人はいくらでもいる
このごろ、そう思い、独り言ちている
▼わたしが管理人をしている同好会ブログ(ネット掲示板)のお知らせから抜粋
新型コロナ感染状況によっては
スケジュール通りとならないことがあります
「碁会場での掲示」によって広報します
補完的に同好会ブログでもお知らせします
役員・班長の負担回避等の観点から
個別の電話連絡はいたしません
▼電話線がなくては連絡がつかないのではあるが=高槻市北部住宅街で