▲いずれも赤印が最終手
【手抜きの応酬、最強手の追求の巻】
■昨夕から、AI自己対局を3局並べてみました。
トッププロに五子置かせるほどのレベルです。
■ダイレクト三々、三線の石にカタツキ、手抜きの応酬など。
AIらしさが随所に出てきます。
■特に「手抜き」は、常に大きなところに先着するためでしょうが、どこまで読んで出来上がりを比較しているのかが全く分かりません。
常に相手の石を脅かす手を追求していることだけは確かです。
いつも相手の隙を狙っていると思えば、守るべきところはしっかりと守ってもいます。
■互いに大きな地を作ることができません。
消し、荒らしのタイミングが絶妙です。
■コミ7目半で、3局全てが白の中押し勝ち。
際どい戦いで最後は黒が潰れるのですが、地合いのバランスが最後まで崩れません。
プロより数段強いので、全てを解説できる人間がいないのですから、ゴチャゴチャ考えず並べるのみです。