【900年前の名著「玄玄碁経」勢の部から
~ 今も出版物に取り上げられている古典 の巻】
正 解/変 化
▲黒1
初手はこれ以外になし
ただし、白2のハサミツケへの対応を
考えておかねばなりません
黒3と冷静なオサエ
白4のホウリコミには、
黒5、黒7まで二眼確保で生き
▲黒1
の要点にての守りに対し
白から殺しの基本であるハネはどうか
黒の対処法は?
白2とハネてきても
やはり黒3がカタチ
黒3以下の手順で
眼形を確保し、全く問題なし
要するに、部屋数です
「二部屋を作ればれよろしい」のです
1DKはアウト、2DKはセーフ
狭いながらも楽しい我が家 ♪
✕ ✕ ✕
いかがでしたか?
蛇から龍への変身物語
きわどいシノギですが
生きてしまえばいいのです
これが中終盤で死んだら
碁はオワリとなります
悔しいけれど
自陣に1手入れざるを得ないとき
さて、着点はどこか?
まず直覚、そして手順
アタマと手に記憶させておきましょう
注:わたしのブログでは原則として
「失敗図」は掲載いたしません
覚える必要などない、と考えるからです
全ての碁の本は〝サービス〟で
やっているようですが、どうでしょうか
とがめ方の勉強にはなるでしょうが
ほんとは要らないものと考えます
そんなもの、うっちゃっておきませう