ここから本題です
地域同好会の段位認定が甘すぎて
バブルもバブル、
実態とかけ離れている
との指摘が内部でくすぶっています
「厳正、適正にすべきである」との声あり
「機嫌よくやっているのだから良い」との声あり
棋力上位者はおおむね前者でありますが
初級・中級は後者が圧倒的多数です
昇段も降段もありうる
変動点数制が一時導入され
この数年、会がザワザワしたのも
記憶に新しいところです
◇
入会希望者は、まず自己申告します
そのうえで、古参会員の高段者が
何局か試験碁を打って
「あなたは申告通り5級とします」とか
「申告より強いので初段とします」とか
その後の例会で勝ったり負けたりなら
おおむね妥当な段級位となります
次の大会で好成績なら、ひとつ昇格
となるのです
問題は、トーナメント4連勝=優勝で
昇格という〝大甘〟認定があり
リーグ戦も〝どちらかといえば甘〟です
ふつうは「降段」させません
つまり上がる人は上がる一方で
現状維持の人が大半となり
全体に甘い段位となるのです
コロナ影響もあって
試験的に導入された変動点数制は
昨春から凍結したこともあり
いまは昔の甘い認定に戻っています