囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

玄玄碁経/烹鵞勢㊦

2021年03月31日 | ★古典の小径をゆく

 

900年前の名著「玄玄碁経」勢の部から

 ~ 今も出版物に取り上げられている古典 の巻

 

 

問題(再掲)

正解(再掲)

 

 

変化図を二つ――

▲白4のハネにも

黒5のアテから

黒7のノビキリがあり

二眼ができない

 

▲また、白4と右にハネは

黒5とアテ

黒7のノビキリで

やはり白は全滅する

 

 

 

 

ガチョウと雁がグース(goose)で

鴨とアヒルがダック(duck)

よくどっちがどっちか

などというなかれ、

ガチョウは少し体が大きめ

ふくよかな身が楽しめます

香港や台湾では人気の高級食材

お味は、いかがでしたか?

 

 

 

 

 

 

閑話休題

プロの世界のこのごろの状況を少々

 

最新国内ランキング(FC2、2021年2月末)によると

トップ3は、

1位が一力遼(23)

2位・井山裕太(31)

3位・芝野虎丸(21)。

タイトル保持者が占めた。


以下、

許家元(23)、余正麒(25)、山下敬吾(42)

本木克弥(25)、張栩(41)、河野臨(40)

大西竜平(21)、高尾紳路(44)、羽根直樹(44)

と続く。


大三冠(3大タイトル独占)の井山裕太を軸に

二十歳前後と四十前後の新旧入り乱れる。

 

山下、張、高尾、羽根の平成四天王が

依然としてトップグループに入っているのはさすが。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。