【序盤は2線より3線を打とうの巻】
■布石に続いて、部分的な「手の大きさ」を見てみましょう。
■「2線」と「3線」では、1・5倍以上も大きさが違います。
15目の手を打ったのに、相手に30目の手を打たれたら、ショックでしょ?
これで15目ずつ差が開いたら?
置き石が何個あっても、すぐに追いつかれ追い抜かれます。
■プロの碁は序盤で勝負の8割が決まるといわれます。
平均230手で終局しますが、100手あたりで5目差でも開くと挽回は大変です。
■我々の碁は特に序盤が雑で、しかも中終盤も雑。
まずは序盤をしっかりと打つクセを付けましょう。
一手一手を考える時、
全体と部分を見ていくクセをつければ、
「三段」が見えてきます。