【速報/男気の両国、薄っぺら永田町ーー嗚呼、好対照かなの巻】
■初場所12日目(1月23日)、負け越しが決まった。
記者の質問に多くを語らず「力がなかったということ」。
静かに受け入れた。
ケガを言い訳にしない「昔気質」がまた一人引いた。
一方、言うべきことを言わずにいつまで居座るのか?
人間力の差が、日一日とくっきりする「お江戸の街」である。
「時代おくれ」
詞:阿久悠
曲:森田公一
歌:河島英五
一日二杯の酒を飲み
さかなは特にこだわらず
マイクが来たなら 微笑んで
十八番を一つ 歌うだけ
妻には涙を見せないで
子供に愚痴をきかせずに
男の嘆きは ほろ酔いで
酒場の隅に置いて行く
目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは 無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい