【「12年振りキャメラの前に立ちました」の巻】
■昨日午後から夜にかけて。熱風から逃れ、おうちでスイカとTV。遅い時間までダラダラしています。
■このところ物書きに軸足を移していた岸惠子(86)。自身も1945年5月の横浜大空襲で被災しており、オファーを快諾。「この作品にどうしても出たいと思いました」。昨夜、久々にドラマに出演していました。
■もう一人の主演、新進の清原果耶(17)も素晴らしい。そして安藤サクラ、安藤玉恵も。
■放映時間も「70分強」でジャストサイズ。作り込んだ感がなくとも、この時期、これだけのキャストをそろえ、そこそこ見せてくれることに感謝です。
「マンゴーの樹の下で 〜ルソン島、戦火の約束〜」 太平洋戦争中のフィリピンが舞台。1944(昭和19)年の米軍侵攻により帰国できず、ルソン島北部へ逃れ、多くの日本人が命を落とした史実をベースに構成している。主演は岸惠子と清原果耶。平成元年に東京・月島で写真館を営む女性を「岸」が、昭和19~20年に商社のタイピストとしてマニラで生きる女性(同一人物)を「清原」が、それぞれリレーで演じている。その他のキャストは、渡辺美佐子、伊東四朗ら。
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▲今日は「8・9」。これは6年前の写真です