囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

時の流れは残酷である

2023年09月30日 | ●○●○雑観の森

 

2016年8月の誕生日の翌月

還暦になったのを機に

地域の囲碁同好会に入会した

〝週一で碁を楽む習慣〟が

これで確立できたのである

 

当初は、

土曜日が近づくのが楽しみで

当日朝はワクワク感でいっぱい

「月~金は仕事、土日は趣味」と

生活のリズムがはっきりし

〝時間割〟に満足していた――

 

その間、いろいろな出来事があり

今は例会参加意欲が減退基調である

ワクワクしていた気持ちがなくなり

むしろ、ちょっとした負担を感じる

 

根本問題は、

碁会の棋力水準の低下である

わたしより強い人の多くが

姿を消してしまったことで

対局相手がすぐに見つからない

 

以前、八段のセンセイ役(故人)が

ひとり棋譜並べをしていた姿を見て

痛々しい気持ちになったことがある

 

「例会に行き、対局できない」のは

どんなに寂しいことか

級位・初二段の頃には

思ってもみなかったことが

現実になりつつある

 

代表世話人を降りて半年

個人の力で出来ることに

限界があることを痛感している

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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