囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

1908018別荘

2019年08月18日 | 熱血他流試合記録

 

5子局、白の作戦の巻】


■午前中、別の同好会(別荘)で一局。

■M2級に5子を置いてもらいました。

■置き石一つが約12目ですから、60目程度のハンディを詰めなければなりません。

■黒が大きくなりそうになった右辺を大事にしているうちに、左下の大石を頂戴し、大差のまま終局。

■数えて黒52目、白75目。白23目勝ち。

 

         ◇

 

■藤沢秀行・名誉棋聖によると「上手の5子置かせ碁の心構えとしては、(6子局の)辺の石がなくなったので、あとは天元の石を働かせないようにし、持久戦に持ち込むこと。そうすれば、自然に細碁に導くことができる」としています。



▼下辺に「富士山」を作らせてくれました

▼左下は黒が死んでます。

攻め取りになりますが、白のダメが空いているので、まだ余裕があります

慎重に黒の右辺を減らしていきます

▼中盤で地合いが大差になったので、ムリせず簡明に打って終局を迎えました


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