▲料理も、包丁の扱い方や正確な計量など、基本がちゃんとできないと、ちゃんと出来ません
=いつもの料理教室にて2023年10月某日、ハロウィーンアラカルトを作る
【久々の公式戦を終えて、我が身を振り返ってみよう】
基本の死活本をパラパラめくる
これは毎日じゃなくとも
週1か週2を習慣付けたいもの
わたしは御不浄に3冊置いています
一日数回、問題と正解を見ることになります
石の強弱に敏感になってきました
ほかにも
一日一回は、碁石を触る(=打ち方を美しく洗練させる効果)
盤の線の交点に正確に置く(=相手を惑わせない所作の徹底)
駄目詰め、手入れ、整地の習慣(=終局作法と大局観の習得)
反則をしたなら即負けを認める(=フェアプレー精神の徹底)
膝に手を置き、黙って考える(伝統的基本動作は上達の土台)
これらを雑にしていれば
いくら強くともダメです
賢明な皆さんは
もうお分かりですね
これらをないがしろにする碁会は
あまり善い碁会とはいえません
人は離れていき、いずれ衰退し
消滅の運命をたどるでしょう
マンネリと手抜きは
上達を妨げますし
礼儀・礼節を欠けば
会の雰囲気を昏くします
小さな事からコツコツと
何事も基本を大事に
当たり前を当たり前に
と、参りましょう
清々しい思いで
永く碁を楽しむために――