囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

ナンパでもしますか?

2022年03月22日 | ●○●○雑観の森

 

【傘寿の愉しみ、生き甲斐、たしなみを守り抜くために】

 

百人の会員を抱えてきた囲碁同好会は

コロナ影響により退会者が相次ぎ

実に三十数人が会を去っていった

今春は地滑り的な退会ラッシュは治まり

概ね「六十人強」で落ち着きそうである

 

退会者の大半は八十代である

昨春時点で彼らが継続していれば

平均年齢は八十ン歳となる

、はずだった

九十代は5人、八十八歳超なら15人

超長寿者のシェアは半端じゃない

、はずだった

 

きのうもひとり、退会の申し出があった

残るとみられるのは「63人」となった

今一度、平均年齢を計算してみる

なんと、80.5歳!

依然、平均八十代をキープしている

 

七十代を「若手」と呼ぶぐらいだから

わたしのような六十代はさしずめ

鼻たれ小僧のようなものである

 

それはともかく

地域の「趣味の会」をなくさずに済んだのは

対局場に足を運んでくれた現会員のおかげ

なのである

 

彼らを表彰しないで、誰を表彰するのか

規定打席達成者 → 千円図書カード贈呈

という施策の狙いはそこにある

 


      ◇

 


囲碁は、

年齢を問わず長く楽しめる趣味

膝や腰が痛くとも、耳が遠くとも

碁会場にやってくることが出来るなら

誰でも碁を打つことができる

テニスだ、ゴルフだといっていても

最後に残るは囲碁将棋というワケ

 

よって

「碁歴は半世紀」などと

という会員がゴロゴロいる

一方、60~70代で初めて碁を学び

数年で初段(免許皆伝)という

挑戦のヒトたちも少なくない

 

素晴らしいことである

 

いま懸念されるのは、

コロナ終息が見通せないことに尽きる

新入会員の勧誘をやっていないのだから

平均年齢は毎年ひとつぐらい上がる

来年は81歳、再来年は82歳

そして5年後は85歳――か?

 

安価で近場で安全な碁会場があっても

肝腎の碁友・碁敵がいなければ

趣味の会はオシマイである

 

では、どうやって会員を増やすか?

「若手」「女性」を一本釣りするしかない

と、わたしは真剣にそう思っている

平たく言えば「ナンパ」である

 

得意とするダンディな会員に

けしかけようと目論んでいる

これは“ロマンス詐欺”ではない

われこそは、と思う協力者は

ぜひ、名乗りを上げてほしい

 


すべては

桃源郷(趣味の会)永続のために!

 

 

▲学ぶこと、愉しむことに、卒業はアリマセン

お洒落で素敵なオジサマ(オジイサマ?)

若手やら、お姫様やらを、仲間に引き入れて入れてくださいませ

 

 

 



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