囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

ウソであってほしい

2023年04月02日 | ●○●○雑観の森

 

【エイプリルフールの朝刊を読んで】

 

 

第三次世界大戦後の世界を描く

仮想現実作品「Vフォー・ヴェンデッタ」を

アマゾンプライムで観ました

ナタリー・ポートマン、いいですね

 

総合芸術といわれて久しい映画は

社会の実相をそれなりに表現しています

ナチやネオナチをテーマにした欧米作品は

昔からひとつの潮流となっていますが

このところ増えているように感じます

 

           ◇

 

第二次世界大戦前夜の頃のおはなし

 

新聞は「朝刊8㌻、夕刊4㌻」でしたが

やがて「朝刊4㌻、夕刊2㌻」になります

物資不足とされていますが

理由はいろいろあります

不要不急情報の囲碁欄も

当然のこと、縮小されました

 

戦火が広がり、夕刊がなくなり

朝刊2ページの裏表だけの

つまりペラペラ時代になります

囲碁欄などは

「虫眼鏡で見なければならないほど」

小さくなってゆきます

文化など、得てして後回しです

 

時は流れ、メディアを巡る状況は様変わりし

今回は三大棋戦の胴元たる主要新聞が

そろって扱いを小さくしたことに

ちょっと違和感を強くしています

 

何が終わり、何が始まるのでしょうか

 

 

▲4月1日の囲碁欄(右側)が前日より小さくなった。将棋欄も同様

〝三大棋戦そろって縮小〟というのが、気になるところ――

 

 

 



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