文のひとりごと

自分らしく生きる道を模索してます。
趣味は絵手紙、書道、料理。

思い出話

2005年08月30日 18時08分57秒 | 生活
20代の時股関節を痛めたため病院を退職、もっと働きたかったのですか、入院を余儀なくされ、やめることになりました。

結婚して1年目です。入院1年その間に手術3回、輸血8回、今思うと輸血って怖いです。
幸い輸血の副作用はありませんでした。

退院後松葉杖をついて自動車学校通い。
このままで生きていくには何処にもいけない、私はすぐに決心しました。

その後妊娠、切迫流産になりかけ1ヶ月入院。
運よくつかまってくれていました。

子育ては両方松葉杖のため抱っこは無理。ベットでうまく遊べるように工夫しました。
子供も良くわかるんですね、抱っこしてもらえないこと。
決して抱っこってせがまないんです

こんな事ではだめだと思い、リハビリだと考えひとつ杖をとることにしました。
はいはいしだすと外の空気を吸わせてやりたいし、砂遊びもさせてやりたい、
車に乗せて近くの公園に連れていきました。

そこは駐禁なんですが、少しの時間だからいいかな?
車に婦警さんが来て、ここは駐車禁止ですよといわれ、すいませんと謝る。
私の姿をみて婦警さんはあなた運転できるんですか?私は免許証を見せました。

婦警さんはここは駐車禁止だから早く動かしてくださいって言って去って行きました。
少し情けなかったし、悔しかった、今でも忘れません。

今度は一旦停止を見過ごして、男性の警察官に捕まりました。
止めたつもりでもきちんと線で止まらないとだめだといわれ、又免許証を見せてる時に
警察官は車の中を見て松葉杖と子供が目にはいったのか、車がなかったら困るでしょう、

今度から気をつけて運転してくださいね。って優しく言われました。
あれから一旦停止はきちんと止めるようにしています。当たり前なんですけど。

口に出したことは元には戻らない、すごく傷つきました。

今は子供のお陰で乗れなかった自転車にも乗れるようになったし、杖も取れたし、普通の生活ができています。

未だに私は婦警さんが苦手、あの婦警さん今でもきつく取り締まりしてるのかなぁ。
昔の思い出ばなしです。