レッスン日記59 ちょっと待ったー!

2016-10-20 10:38:47 | レッスン
レッスンだった。
スケールはF durの3度、オクターブ、フィンガードオクターブ、
10度が課題。
3度は一度持ち帰りになっているので集中的に練習したが。
そこ低いです、そこ高いです、と弾いている間ずっと言われる。
息を飲むような張りつめたダメダメ感が私を支配した。
合ってると思ってたけど合ってなかったのね…。

10度では「惜しい!っていう感じなんですよね」と。
すごいわかる。わかるんだけどやはり難しい。

今回みていただいた分はオクターブのみ合格。
その他は持ち帰り。
ある程度予想していたけど3度は今回で修めたかったなあ。

ローデは18番。
アクセント、スタッカートなどの弾き方の修正と、曖昧な
音程を直した上で、テンポアップをとのご指示。
まだ3割くらいの出来というところか。

曲はヴィタリ・シャコンヌ。
前の記事に、この曲に歩み寄れているとかなんとか、結構
弾けているような事を書いたが。
書いたが…。

残りのレッスン時間で最初の1ページをみていただいて。
なんていうか全部。弾いたそばから全部にダメ出し。
全部ダメ。

歩み寄れていると思ったのは勘違いだったようデス。
前の記事を書いた直後だったので倍ヘコんだ。
甚だしく思い上がった私に先生から有難い、
「ちょっと待ったー!」
をいただいたような感じ。
よく考えれは諸々当然のことなのに。
ホントにアタシって……。

スケールとローデでも、ボウイングにも左手にも色々
アレコレご注意をいただいた。
やんわりと、音が汚いとかね。
かなりハートに刺さったわ。

その上で発表会の曲について相談したが。
私が弾ける曲なんてナニもないっしょ。
候補曲を前に空しさがこみ上げている。
困ったなあ。困ったなあ。どうしよっかね。

↓いつもありがとうございます。
毎度のことなのでそのうち立ち直ると思います。ヾ( -`д´-,,) シッカリシロョ!!
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考えることなど

2016-10-18 08:29:08 | 音楽
色々思い悩みながら日々練習は続けている。
曲はヴィタリのシャコンヌ。
この曲を始める時に先生が、
「ヴィエニャフスキの後なのでわりと楽に弾けると思いますよ」
というようなことをおっしゃった。
(その前にコンチェルト2番1楽章をしていた)

私は、自分に限ってそんなことはないだろうなあ、と思った。
だが実際に弾いてみて、楽ではないがヴィエニャフスキよりは
弾きやすいと思う。
練習するとその分ちょっとは前進しているように感じる。
大して良く弾けるわけじゃないけど、そこまで無茶な要求を
されていないというか、想像できる範囲というか。

決して、簡単とかそういう意味ではなく。
自分と性質が合うというのがしっくりくるかしら。
まあ、長い曲なので根気はいるのだが。
練習自体がそんなに苦痛ではない。
少なくても「うおー、弾けないー!」とか叫んでいないし。

ヴィエニャフスキなんて、私のようなヘッポコは全然相手にして
もらえなかった印象。
すごい勉強にはなったが、結構傷ついたよ。
ヴィタリへはもっと歩み寄れている。(…と思う)
ということは、こういう方向の曲を発表会に選んだらいいのかな。
ちょっと先生に相談してみるか。

そういえば、オソロシーことを思い出した。
モーツァルトの4番のコンチェルト。
3番をしていた時に、どうもモーツァルトらしく弾けず、オマケで
終わりにしてもらった。
その時に先生から「4番も必ずしましょう」と言われた。

曲を選ぶ機会はその後何度かあったが、わりと本気で忘れていた。
いや、苦手だから忘れようとしていたんだな。
発表会でモーツァルトを弾くのは怖すぎるので避ける。
だけど、必ずするなら早めにしちゃったほうがいい。
発表会の次とかね。 …燃え尽きなければ。

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そろそろ発表会の曲とか、の続き

2016-10-15 10:01:35 | 音楽
弾けるようになるために、ただひたすら練習すればいいと
思わないでもない。
だけど、前にも書いたが私は伸び盛りの子供ではないのだ。
発表会に向けて数か月で飛躍的に上達するとか無理。
いくら練習しても弾けないものは弾けないとわかっている。

でも、カメのように這いつくばってノロノロノロノロと必死で
頑張る。私なりに一応。
どんな曲でも希望を持って弾き始めるし、いつでもそういう
気持ちはちゃんとある。
ちゃんとあるが。

難しい曲に挑戦したとして、必死に練習したカメ子の自分が、
舞台の上で空中分解したら多分立ち直れない。
ああ、私やっぱりダメなんだなって。
自分の不甲斐なさが許せないと思う。
人前で弾くなら、自分の基準で、ある程度よく弾けないとイヤ
なのだ。

というわけで先生と相談して候補曲が固まったら、その中で
私にとって一番易しくて弾きやすい曲にすると思う。
判断基準がそこになるだろうなと。

わっ、ヘタレ!

本当に自分のこういう飛び込めない感じは呆れるし、そこに
甘んじるしかない、つまり弾けないことが情けない。
…結局、弾けないってとこに行き着くのだなあ。

私の気持ちはそんな方向なのだが、まだ具体的なことは何も
決まっていない。
で、今の気持ちも変わるかもしれない。
その日の気分とかもあるし…。気まぐれに。
つまりまだ全く五里霧中。

なんだか、まとまらなかった。
水しぶきを飛ばしただけみたいな感じだなあ。スイマセン。
とにかくどこかの段階で決断しないとならないのだが。
…冷静に考えれば、ごく内輪の発表会。大げさだろうか。

↓いつもありがとうございます。だとしても私にとっては一大イベント。
良い曲がみつかるといいのですが。 ンー...(-ω-`;)ゞ
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そろそろ発表会の曲とか

2016-10-14 08:55:54 | 音楽
発表会の曲のことを考えている。
今弾いている曲が終わったら取り掛かることになる。

さて、どうするか。
以前にも悩んでいると書いた。
その後も折りに触れて考えてきたが。
考えるほどにアレも弾けない、コレも無理となるわけだ。

漠然と頭にある候補曲。
サン・サーンス、ハバネラ・コンチェルト3番1楽章・
序奏とロンドカプリチオーソ
ラロ、スペイン交響曲3楽章、5楽章
ベリオ、バレエの情景

サン・サーンスは以前に曲を決める時にあがった曲。
ベリオは先生とは何も相談していなくて自分の中でどうかなと
思っているだけ。

サン・サーンスのコンチェルトを弾いてみたい気持ちはある。
だけど、弾けるのか?って話なのだ。
つまり、無理でしょって。
挑戦するだけならいいけど、発表会で弾くわけだから。

なにより、コンチェルトに対する恐怖感がある。
腕前を試されているようなあの感じ…。怖いなあ。
ヴィエニャフスキの2番に苦戦した後遺症かしらん。

今思えば、ブルッフを発表会で弾いたことも本当に恐ろしい
綱渡りだった。
レッスンを再開して日が浅くて、そういうことあんまりよく
わかってなかったなあ。
思い出すとゾクゾクする。

などと、いつものようにひと通りゴチャゴチャ書いておいて。
…率直に言うと。
なるべく難しい曲は避けたいなと。
本番までに仕上がらないのでは、という不安を抱えて練習
したくない。
なにより舞台上で、ちゃんと『曲』として弾きたいのだ。

《続く》


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ローデ18番

2016-10-12 09:05:14 | 練習
ローデの課題は18番。
前に弾いた16番はA4で4ページと長かったが、この曲は
A4で1ページと半分なので短い。
フラットも一つ減ったし、長いスラーもないので超お得と
思っていたが。

短い曲だけどPrestoなので速く弾かないと意味がない。
しかもスラーが2音だったり3音だったりマチマチで統一感が
なくボウイングにアタフタする。

私は反射神経が鈍いので、その瞬間瞬間で対応できない。
当然、音自体も簡単ではないから、ボウイングばかりに気を
取られていられない。
ということは、体が覚え込むまで弾き込まないとならない。
すごく時間がかかる。

さすがに一筋縄ではいかないな。
全然弾けないわ。

↓延々とこんな感じ。


音源を聞いて耳で覚えようとしたが、巨匠の演奏が速すぎて
私の耳では音が追えない。
1音1音じゃなくて、1つの曲としてまとめて、
「ダダダダダーーッ」っと終わってしまう。
怒涛のようというか。とにかく速すぎる。
ゆっくりバージョンもあればいいのに。
音が取れてから、どれだけ速く弾けるかが勝負だなあ。

難点ばかりあげたが、こういうタイプの曲はわりと好きだ。
メロディックな感じの曲と違ってサッパリ系というかシンプル
というか。

弾いたら弾いた分だけ上手になれるような気がする。
…気がするだけね。
これだけでも私にとっては結構大事。
どこまで弾けるようになるかな。
とりあえず地道にゴリゴリやってみる感じで。

↓いつもありがとうございます。楽器占いというのをしてみたら
「バイオリンタイプ」でした。なんか嬉しかった…。(*・ω・*)b
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