な、なんで?

2016-10-09 10:04:04 | 

娘が↓の練習をしている。


A線の4の指をトンネルにしてE線の次の音を弾く。
これが難しくて、練習初日に娘の怒りがMAXに。

怒っても、できないからね。
それはお母さんが一番よく知ってるよ…。遠い目。

肘を入れて4の指を立てて、と気長にやってみる。
A線4を押さえたままE線2を弾くのはなんとかできるように
なった。
しかし、その状態でE線3の方がどうしてもできない。

娘、泣く。
悔しいらしい。
とりあえずなだめて、その日は練習終わり。
まあ、確かに難しいなあ。

しかし、私も改めてこういうのって弾いてない。
も、もしできなかったらドウシヨ。こっそりやってみた。
ちゃんとできた。よかった…。

翌日の練習。また泣かれたらイヤだなと気が重い。
もしあまりにも難しいようなら、先生に相談してみようかなと
思っていた。

しかし、娘は2、3回トライしたらアッサリできるようになった。
な、なんで?
昨日は何度やってもダメだったのに。
なんで?
なんで…?

わからない。
子供って一晩寝るとバージョンアップするのだろうか。
本当にうらやましいことだ。

全然関係ないのだが。
↓私の最初の楽器。

この楽器、全然音が出ない。
ビヤヤャ〜ンて感じの水っぽい音がする。
ケースに入れたまま全く出さないし弾かない。
でも、初めて持ったバイオリンなのですごく大切に思っている。
仕舞ったまま用途がないのは残念だ。

しかし、改めて見るとなかなかハンサムではないか?(私見)
玄関に飾ろうかしら。ちょっと大きいかなあ。

↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村

ケースの強度とか

2016-10-07 08:26:40 | 音楽
前回のレッスンの日の明け方、こむら返りというのか、
ふくらはぎが超攣って激痛で目覚めた。
ギャーッ、なんなのーっ!と、夢うつつでストレッチみたいな
ことをしてなんとか治めたが。
起床すると相当の違和感と結構な痛みが。

レッスンなのに。
先生のお宅までは駅から結構歩くので、どうしようと。
とりあえず、痛む足に角ケースは重すぎるので前の楽器の
ひょうたん型ケースを出す。軽い。


しかし、楽譜を入れるのに適当なバッグがない。
仕方ないので買い物用のエコバッグに入れた。
ペラペラだから超軽いし。
トータルするとなんかカッコ悪いけど気にしないもんね。

足の方は帰る頃にはずいぶん回復した。
歩いたのがむしろ良かったのかな。

それにしてもひょうたんケースは軽い。
帰宅して重さを計ってみたら。
バイオリン、弓、小物を入れた状態で2.0キロ。
角ケースは同条件で3.0キロ。
おおっ、1キロも違う。
角ケースには、さらに楽譜を入れるから。
もちろんそれが便利なんだけど。
そりゃあ重いわけだ。

混んでいない電車に乗って、平和な町を歩いてレッスンに
行くわけだから、強度という意味ではひょうたんケースで
全く問題ないような気もする。

ケースを盾に戦うとか、ないだろうし。
まあ、ひょうたんケースでもそれなりに戦えるでしょ。
…防御力の問題じゃない。
いや、防御力の問題といえばそうか?

私は布張りの角ケースの感じがキチッとしていて好きだ。
ただ、やはりちょっと重いなあ。
20代の頃は全然平気だったけどね!!

↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村





レッスン日記58 無限にある

2016-10-05 08:42:27 | レッスン
レッスンだった。

今回は曲集中レッスン。
まず前回ほとんど手つかずだった後半部分を聞いていただく。
長い曲のラストスパートという感じで、急に難易度が上がる。
かなり弾き込んできたが、重音が多いしなかなか難しい。

しかも、先生の前に立ったら変な緊張感がこみあげてきて、
弾き始めから落ち着かず不甲斐ない出来に。
(今振り返れば、そう言えるほど練習で弾けていたわけでもない)

ともかく、ラストまでのA4で2ページ分について注意事項を
多々いただく。
音程はもちろんだけど、レッスンでしか疎通できないニュアンス
というか感覚的な表現をたくさん教わる。
なんだか気が遠くなる。

その後、曲の出だしに戻って。
中盤まではレッスンでみてもらっているし、わりと自分の中に
形ができ始めていて。
先生からも、もう一歩突っ込んだご指導をいただく。

悪い癖で、どうしても次のフレーズへいく時に、終わりの音を
ないがしろにしてしまう。
次の音のことばかりに意識がいって。

「その終わりの音、『ぺっ』てしないでくださいね」
って先生に言われた。
吐き捨てる感じじゃなくて、カトちゃんぺっ、の方の感じね。
先生の前じゃなかったら、大笑いしていたと思う。
だって、とにかく次の音のことで頭がいっぱいで、本当に
『ぺっ』て感じで、テキトーに弾いてしまっていたから。
言われるまで気づかなかった。恥ずかしい~。

いや、笑っている場合じゃないのだ。
本当に1音1音が大事で、全部が繋がって1つの曲だって、
考えさせられるというか。
緻密さに欠ける自分を省みるというか。色々。

頭の中がまだグチャグチャ。弾きながら整理しないとならない。
技術的なことだけじゃなくて、学ぶことが無限にあるなあ。

↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村

これだけは

2016-10-02 18:01:44 | 練習
ヴィタリのシャコンヌを練習している。
あれこれ課題はあるが、ここだけは特に素敵に弾きたいと思う
箇所がある。
↓これ。


ここのメロディーが大好きなのだ。
音がキラキラと降り注いで、祝福されているような感じがする。
私にとっては結構ハイポジションだし、移弦が多くて音程も
とり辛い。
フィンガリングもわけがわからなくなるので書き込みまくり。

でも、とても好きなので、この部分くらいは超キメたい。
ということで熱心に弾く。
いや、他のところもそこそこ熱心にやってるけどね。
気持ちの入れ方として。

他の部分も含めて、先生からは和声感をもっと意識しましょうと
言われている。
そうなんだよなあ。
言われていることはわかるんだけど、なかなか難しい。


ところで先日、上野へ仏像を見に行ってきた。
久々のナマ仏像。…よかった。
絵画や西洋彫刻、諸々の現代作品もいいけれど、どうしても
仏像が特別好きだなあ。


↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村