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細~く 長~く 1万歳
スウェーデンの木 世界記録
スウェーデン中部のダーラナ地方にある山岳地帯で、同国のウメオ大学の研究者が樹齢が1万年近くある世界で最も長寿とみられる木を見つけた。これまで米国のマツの仲間が樹齢4千~5千年で最も長寿と考えられていたが、その記録を大きく更新した。
この木は針葉樹のトウヒの仲間。放射性炭素(C14)による測定で、樹齢9550年とわかった。米誌ナショナルジオグラフィック(電子版)によると、ハイマツのような低木の根から、幹を立ち上げることを繰り返してきたらしい。現在ある直立の幹は、周辺の夏の気温の上昇で1940年代初頭から伸びたという。
鹿児島大の鈴木英治教授(植物生態学9は「横に次々と枝が出ており、1個体が生き続けて古い部分が9千年を超したということのようだ。木がゆっくり成長するスウェーデンの山の環境なら、このような発見があってもおかしくない」とみる。
<上記記事は、2008年4月27日付け、朝日新聞より転載>
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なんとも長い、いったいどんな歴史を見てきたのだろうか。
画像の立ち上がっている木は70年ほどなので、それほどの大きさではないのではないでしょうか。
長さなどしっていますか?
しっていたら教えてください。
ある意味、株分けで命を増やすもの、永久の命なのかもしれないですね。
あなた様も、そこまで成長されたと言うことは、さぞかし、長い命を・・・
このような木を見るとうなづけますね