
[ 愛らしく咲くセツブンソウ=美作市南の群生地で ]
春の息吹(1)
早春告げるセツブンソウ
早春を告げる花・セツブンソウが美作市南の河会地区にある群生地で咲き始め、訪れる人たちが可憐な小花に心を和ませている。
約40アールのクリ林に自生し、例年より1週間ほど早い先月末に開花。
枯れ葉の間からかわいらしく顔をのぞかせ、山すそを染めるように咲き広がっている。
ほがらかな陽気の下、県内外の山野草や写真愛好家らが足を運び、”小さな春”に顔をほころばせていた。
河会山野草を守る会によると、今月いっぱい楽しめる見込み。
今後セツブンソウに続いて、アズマイチゲやイチリンソウ、ニリンソウなども咲き始め、山郷の群生地は晩春までたくさんの花たちで彩られる。
<上記は、2013年2月16日付け、津山朝日新聞夕刊より転載>
寒い寒いと思っている間に、春の声が聞こえてきました。
セツブンソウは、フキノトウなどとと共に、春を最初に告げる花です。
賑やかな春山の季節もそこまで来ています。
美作観光ナビ「河会地区山野草群生地」 紹介サイト
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