関西と関東で違ったのは線香花火

関西と関東。



先日、撮影の小道具で松屋町に
花火を買いに行ったのですが

クリスマスシーズンでイルミネーション
輝く店内、子供に怪訝な顔をされながら
線香花火を色々買ったのです。

ちなみに線香花火にも
関西と関東では違いがあり

関西は藁(ワラ)の棒みたいな先に
黒い火薬が付いている
「スボ手」って言うらしいんですが
これね↓



関東は「手牡丹」「長手牡丹」と呼ばれる
紙を巻いたコヨリ状のものなんですねぇ。



それを演出陣やAD
(あんまりN○Kでは言わへんねんけど)に
関西線香花火を見せたところ

？

ってされて

線香花火はこっちでしょう～って
関東の指差されて。

ほとんどの出身があっち(関東)
やからねぇ。

わしゃあ生まれも育ちも
大阪は京橋やから
もちろん藁のほうが
馴染みがあったんやけど。

ちなみに“すぼ手”っちゅうのは
「わらすぼ」から来ている
天草地方の方言だそうです
【わらすぼ；　わらすべ
古語【藁楷(わらしべ)】　稲藁の芯】

コレに限らず
小道具の世界には
関西関東の違いを知らないと
アカン事が多いのですなぁ。

暖簾(のれん)
飯櫃（めしびつ）
火鉢（ひばち）

とかねー。

まだあるけど。

さてオンエアーでは
どちらになったのでしょうかぁ～

さぁみんなで考えよう～。
←しょーばいSHOWバイ