ラシーンがワヤクチャどす。
大事に乗っとったラシーンが当てられましてん。妻が上下二車線の道路を東へ向かって走行中、南の「とまれ」の表示のある1車線道路から飛び出してきた普通車がラシーンの右前ドア付近に当たって、弾みで道路の左側にあった電柱に衝突したんどす。
妻が泣いて電話してきて、ほりゃ血の気が引きますわ。何言っとるかわからへん。どこでやったんかもわからへん。朝の通勤通学時間帯、大雨でお孫ちゃんを学校に送って欲しいと息子から電話、息子宅に向かう二、三分のところで事故に遭っとったんどすが、僕はカッパを着て自転車でまず息子の家まで行き、通学路を一周してきて、おらへんから、また元に戻ってと探しましたら、おりました.最初に通り過ぎとったところ。お巡りさんに車を移動させられていて、通り過ぎてしまったんどす。まず妻が無事で安心、誰も巻き込まれていなくて安心。ガードレールもないところで、電柱に当たってなければ通学児童を巻き込むところ、テレビのニュースになっとりますわ。
相手はプリウスの様だけれど、なんかアルファベットの三文字の名前言っとりましたわ。真面目そーな人で、全面的に自分に責任があるとその場で認めてくれて、そこまではよかったんどす。
えっ、保険って過失割合10対0ちゃうの?
止まってて当てられたんなら10ゼロやけど、9対1が最高なんやて。そしてここからがもっと納得いかない。相手の修理代も1割持たんとあかんのやて。アホな。後で知った後の祭り。
ラシーンは、コロナ対策で政府がくれたお金で一年前全塗装して、ほんでそれから嫁さんが駐車場で後ろを切り株にぶつけて、治したばかり。十日ほどでまた大怪訝させたんどす。
いつも出しとる、町内の、ついこの前直してもらった板金塗装屋さんに出しました。2週間ほどで、昨日治ってきたところどす。部品(ドア)が無ーて、苦労しはった様ですが、高いやつがなんとかあった様どす。板金塗装は70万円強、さて内装はやっていないと言うので自分で探して左京区内で見つけて、行ってきました。部品がもうないのでデザインよくツギを当ててもらうことで、まあ仕方がない、手を打ちました。5万5千円の見積もり。計80万円弱プラス向こうの修理費と合算して1割。ほんでも相手が高額でも出る保険に入っとったんで良かったわ。うちも入っとります。ほんでも自損の分は入っとりまへん。(車種が古いと入れまへん)自損で直しとったら、ナンボでも保険料上がりまっさかいなー。
でも次の更新では一番高いやつに入ります。ぶつかってこられて相手の分払わんとあかんのやったら、ベンツやフェラーリやったらどないなるねん。
やっぱり納得いかんけど、まあ嫁さんにも誰にも怪我がなかったんが何よりと自分を慰めましてん。ラシーンは修理中、町内の工場で晒しもの状態、何人もから「どーしたんや」言われて説明するも「アホやなー、そう言う時は怪我しとらんでも首が痛い、腰が痛いゆーて病院にかかっとくもんやで」そうすりゃよかったわ。
ホンマ十数万円あったら、高級小型軽量カメラだって(今持っとる、キヤノン5Dはモノスゴー重たいねん)4kの映るテレビ(NHKBSが一つだけになって、ホンマ見る番組減りましたわ)だって買えとんのに、ホンマあほらしいわ。
ちょっと間違とったかもしれません。7/1
こっち側のスイス系保険会社が「あなたは物損には入っていないから」あとはなんちゃらかんちゃらで、何言っとんのかさっぱりわからん。若者がマニュアルを読み上げとるような、言っちゃー悪いけど、何やら詐欺のチンピラの様な口調で捲し立てるもんやから、うちの方の1割は保険が使えんのかと思っとりましてん。
比べるんは悪いけど、相手の農協系保険会社の担当者はおっちゃんで、よー話も聞いてくれて親切どした。内装が破れた件にしたって、スイス系の方は当たった部分から離れとるんで、事故が原因かどーか分からんゆーよーな言い方で、そんなん証明のしようがありまへんがな。「車なんて所詮、シャーシの上に鉄の箱が乗っとるもんやから、一番弱いところに影響が出るんとちゃーうん」ゆーてもちょっと保留。相手側の農協系の方はすんなりと認めてくれて、ツギを当てるんじゃなくて、部品があればそっくり変えても構わないユーて言うとくれましてん。
ホンデ又、ちょっと運がむいてきたっちゅーか、内装屋さんから電話があって、部品が見つかったとの事。「ラシーンは特別な車で、他のやったら絶対ないけど、不思議とありますんや」と板金屋さんもゆーとった。
まだ内装が治っとらんので変わるかも知れまへんが、また報告させてもらいま。あっ、それから損保の保険料が三等級引き下げられて、三万円ほど高ーなりましたわ。すでに1番高いやつに入とったんやわ。
後は工事中