「読解力」とは「文章を読んでその内容を理解する力」です。SNS の時代には、コミュニケーションに不可欠な能力といっていいでしょう。読んだ相手に誤解を与えないように文を書く力「作文力」とセットで身につく力とも言えます。
文章を読める=読解力がある
ではありません。
日本に生まれ日本で育ったからには、多くの日本語に触れます。ですが、できる子と苦手な子の差はなんでしょう?
私は、言葉に触れた量の差だと思います。おじいちゃんやおばあちゃん、おじさん、おばさん、いとこなど色々な年代の人と話す機会が多い子は、ふだんは使わない言葉を吸収する機会が多いです。読書量が多いお子さんも多くの言葉に触れます。自分が体験したことのないことを擬似体験できるので、想像力がふくらみます。
このように、お子さんのおかれた環境によって「読解力」は身につくと、私は思います。
幼児さんや低学年のお子さんにはぜひ絵本の読み聞かせをおすすめします。絵本の絵が内容をイメージする手助けをします。小学生でも絵本を読んでいいんです。まずは楽しい体験を多くすることが読書好きにするきっかけとなると考えます。
礼羽教室では「読解・作文」コースが受講できます。自信がないお子さんやもっとできるようになりたいお子さんはご検討ください。