日本語は、諸外国の言葉より、表現の仕方が豊富にあります。
微妙な感覚を伝える言葉こそが、オノマトペです。
雨がざあざあ降る
雨がぱらぱら降る
雨がしとしと降る
「ざあざあ」「ぱらぱら」「しとしと」が入るだけで、雨がどんな風に降っているのか、よく伝わりますね。
表現が豊かであることは、日本語の良さであり、難しい理由でもあります。
作文が上手くなりたい、と思っている方は、ぜひオノマトペを多用しましょう。
オノマトペを使うことで、よりはっきりとイメージしやすい文章になります。読み手を惹きつける文章になります。
幼児期は、短い単語で話しますね。今がチャンスです。
親子でオノマトペを使ってたくさん会話をしてください。そして時々「どんな感じ?」「どんな風?」と聞いてください。
作文が書けると読解力も身についてきます。
裏と表の関係だからです。
言葉の面白さを知って、国語力を身につけましょう。