幼児期に取り組んで欲しいことは、
数を数えること
みかんが何個あるかな?と言って
1、2、3、4、5、6と数える
そして応用として
「ママにも1個ちょうだい、◯◯ちゃんは、今何個ある?」
「パパとママにも2個ずつちょうだい。◯◯ちゃんの分は何個になった?」
という会話をしてはどうでしょうか?
もらう → 増える(たし算)
あげる → 減る(ひき算)
分ける → 減る (ひき算とわり算)
2個ずつ配る → もとになる数のいくつ分(かけ算)
この感覚がないと、小学生になった時、式がたてられません
階段を登る時は、1、2、3、4、5、6、7、8、・・
下るときは、・・8、7、6、5、4、3、2、0
というように数えてください
数の概念をしっかり身体で覚えることをして欲しいと思います
1+1=2
6-1=5
6÷3=2
という計算は、数の概念がしっかり身についてからで充分間に合います
文章問題が苦手なお子さんの特徴は、文章の内容がイメージできないことです
体験がないから内容がイメージできません
実物を数える、分ける、あげる、もらう
お金を持って、買い物をする
これらの経験が多いお子さんは、小学生の高学年で力を発揮します
手を使って数える、歩いて数える、身の回りにあるもので毎日数える経験を多く積んでください
数の感覚を身につけるには、毎日の体験が大切です
数に興味を持って、算数が大好きになって欲しいです