中学生は、3学期は図形の単元を学習します。
図形で重要なことは、数学用語を覚えることです。
数学には、「同じ」という表現は使いません。「等しい」という言葉を使います。
図形の証明、三角形の合同証明や相似の証明には、根拠を提示します。
その根拠の文言を覚える必要があります。
その根拠は、至って当たり前の内容です。自分の言葉で説明できれば覚える必要はありません。ですが、根拠の文言を正確に覚えて使う方が、わかりやすい文章になります。
証明の学習は、「論理的思考」の学習です。
根拠を示して、証明する、説明文を書く練習です。
文章読解をする時に、ある程度「型」にはまっている文章は読みやすいです。
ですから、読みやすい文章にするために、「型」に沿って証明する方が、いいのです。
頭の中も整理しやすいからです。
証明が苦手な方は、まず「型」をマスターしましょう。
数学用語を覚えて、「型」に合わせて使ってみましょう。
何度も書くことで、「型」が身につきます。「論理的思考」も身につきます。
期末テスト頑張ってください。応援しています。