学園台にはこだわりのお菓子屋さんがたくさんあります。どのお店のスィーツにもほんとうに頬っぺたが落っこちますが、地域のお店とは思えない斬新なお店の経営努力に頭も下がります。このGWは、ご近所のお菓子屋さんにお散歩して出かけてお腹を空かせ、お家に帰ってご家族でおいしいスィーツ三昧するとよいかもしれません。
外観は、ヨーロッパ調の素敵な洋館建ての可愛らしいお店です。数々の洋菓子店で修業を積んだ店主が、地元の宮代町にオープンしたフランス洋菓子店だそうです。シュークリームや季節のフルーツを使ったケーキなど、どれも甘すぎずおいしいと評判です。「子供が書いた絵を作り込んでケーキで作って!という無理なお願いに対応いただけ、とても良い誕生日になった」など、お母さんから感謝のクチコミもあります。店の前には数台停められる駐車場があり、好きなケーキを飲み物と一緒に飲食できるイートインスペースがあるので、食べログやGoogleMapのクチコミにある通り、地元以外からもたくさんのファンが立ち寄ります。
宮代に店を開店して35年となる伝統の和菓子のお店です。地元にちなんだ様々な和菓子を開発しており、中でも特産のぶどう巨峰のワインを使った「みやしろまんじゅう」は初めてワインを使用した和菓子として、全日本和菓子大品評会で最優秀賞を受賞しました。和菓子の他、こめていらや巨峰ゼリーなど豊富な品揃えがあります。町の花「白木蓮」や伝統芸能「宮代太鼓」などをネーミングした商品もあり、これらを詰め合わせにした「みやしろ散歩」は、県の「彩の国優良ブランド品」に認定されています。また、宮代町地産地消推進の店として認定されています。
最近は、アメブロ「宮代風月堂おだんごちゃん」、フェイスブック「宮代・風月堂」、ツイター「宮代・風月堂」など、SNSで日々発信される季節ごとの和菓子・スィーツの画像が目を癒してくれます。親子に楽しくいちご大福の作り方を伝授する講座も開催しています。
八宝堂の看板商品である茶マンは、黒糖味のふわふわ生地の中に、さわやかなつぶあんが絶妙の具合でマッチした甘さ控えめのおまんじゅうです。桜餅、草餅、団子、水羊羹、赤飯、練りきり、パイなどなど、所狭しと並ぶスィーツの中から新たに出会うお菓子も選べます。
オリジナルのホームページは斬新なデザインで商品が並んでおり、ネットショッピングもできます。インスタグラム「八宝堂」、フェイスブック「有限会社 八宝堂」、ツイッター「八宝堂」など、SNSでの発信も先進的です。
八宝堂では、伝統和菓子の「練り切り体験講座」を和e輪eで開催しています。5月23日(日)13:00~14:00には、事前にお店で練りきりキットをご購入して、Zoomを使って一緒に作る体験教室があります(予約は5月16日まで)。
文責:福井宏