忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2009.2.20

2009年02月20日 | 過去記事
マスコミが小泉を担ぎ始めた。サハリンに行った麻生総理は「ロシア側にのせられた」「4島返還がぶれている」と叩きまくりだが、小泉がモスクワに行って「ロシア側の提案(面積折半)」に対し「非常に興味深い」と前向きな評価をしていることはスルー。▼北方領土を取り上げ「領土問題」をテレビで訴えてくれることに文句はないが、ならば2日後の22日の「竹島の日」も盛大にやってもらいたい。その日に合わせて、韓国の民間団体とやらが「現地抗議訪問」という、わけのわからない理由で入国することなども疑問視してみればどうか。▼ノービザならば「観光目的」に限られるはずだし、ましてや政治活動をしにくるなど話にならんはずだ。暴力的なデモに発展する可能性も否定できないし、またもや動物を殺したり、指を切ったり、国旗を燃やすことくらいするだろう。入国管理局はしっかり仕事をしてもらいたい。▼また、東京では相変わらず「日の丸君が代問題」をやっている。国旗と国歌の「強制」により<家族や自分の命を失うのと同じぐらいの喪失>を味わい、職業倫理も喪失してしまったと日教組の教師は言う。その精神的苦痛を「君が代症候群」と呼ぶらしい。もはや病理である。▼以前も書いたが、それなら大阪の公立校で支那人を「中国の方」と呼ばせ、校歌に支那語を織り交ぜ、支那の文化を「強制」するのはどうなのか。大阪北区の公立校で、問答無用で日本人の子供にハングルで名前を書かせることは「強制」とは言わないのか。学校の校外行事に「オモニの料理会」を行い、民族教育を徹底的に刷り込む教育は「強制」ではないのだろうか。▼今日の朝日新聞「天声人語」で、麻生総理を叩くために「ウィリアムブレイク」という英国の詩人を取り上げている。<キツネは我が身を咎めず、罠を責める>なるほど。麻生総理は「己の不手際を不況や状況の所為にして責任を取らない」とでも言いたいのだろう。▼でも、私は「キツネ」を「反日売国奴」に、「罠」を「日本」に置き換えたほうがわかりやすいと思うがいかがだろう。

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