忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ちょいと与太話をひとつ

2007年11月07日 | 過去記事
■2007/11/04 (日) ちょいと与太話をひとつ・・1

民主党の小沢代表がアベしたらしい。
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040051.html
<小沢氏が代表辞任の意向表明 「政治的混乱のけじめ」>

理由は朝日ってるんだろうが、それにしても「??」である。

<小沢氏は福田首相と2日間計3回にわたる党首会談を行い、大連立構想などについて話し合った。この中で首相から連立協議に入るよう呼びかけられたため、小沢氏は党内に持ち帰って党役員会に諮ったうえで、拒否することを決めた。この経緯をめぐり、小沢氏の対応に党内から反発の声が上がっていた。>

党首会談で持ちかけられて、持って帰って諮ってみたら「拒否されて辞任」。

安倍さんは、党首会談を「拒否されて辞任」。

どちらも、いきなり?

どちらも「??」

でも、実のところ、こちらは「??」でもないのでは??ww

「政治的混乱のケジメ」??

あの小沢氏がww??

ww

だから、少しだけ妄想を書くww

「2」へ

■2007/11/04 (日) ちょいと与太話をひとつ・・2

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妄想開始:

このままでは、明らかに民主党は次の選挙に勝てん。最大のチャンスにひっくり返せないかもしれない。そのままでも危なかったことは、小沢氏の会見の通りである。で、だ。

小沢氏は党内での反対などわかりきっていたことであろう。当然ながら、計算済みである。そして、自分が今、このタイミングで辞任を言い出すということが、どういうことかも知りつくしている。マスコミの反応も、周囲の反応もだ。

そして、早くも「離党はしない」と言い、「進退は預けた」と明言している。

つまり、これは「恫喝」である。「辞めるぞ?」という意思表示をしたに過ぎんのだ。

元々、代表でなくとも何にも困らんのだ。その覚悟を示すだけで十分だった。

「連立もありべし」という会談の中、「ここまで」は想定の範囲であろう。そして、民主党幹部は小沢氏の要求を飲まざるを得ない。まさに「暴君」であるな。

すなわち、連立はある。

安全保障に関する法律も制定される。アメリカからすれば邪魔で仕方がない「9条」も風前の灯であろう。左翼はしっかりせんかい。自衛隊は戦地に送られる。今度は普通に死傷者も出るだろう。アメリカの国益のためにな。つまり、それが日本の国益だという理屈でだ。

国内向けのパフォーマンスもできる。年金問題や政治とカネのキャンペーンは無駄ではなかった。その伏線だったのだから。国民は目先の生活が改善されると小躍りするだろう。

長期政権誕生だ。そしてその本部はワシントンだ。

:妄想終了

この妄想が、私の杞憂であることを願う。

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