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忘憂之物

どうしたらテレビが面白くなる? NHKが意見募集中



どうしたらテレビが面白くなる? NHKが意見募集中

<「テレビをどう変えたらもっと面白くなるか」――NHKが来年2月に放送予定の特集番組に向けて、視聴者からの意見をWebサイトで募集している。意見を寄せたユーザーに番組出演を依頼する場合もあるという。

 番組は、NHKのテレビ放送開始から60周年を迎える来年2月1日放送予定の「あなたが選ぶテレビのミライ」(仮称)。テレビがつまらない、若者が見ないといった問題を踏まえ、どうしたら面白くなるのか、作り手と有識者、一般視聴者をスタジオに招いて議論するという。

 サイトでは日ごろ使うメディアや、テレビを見る時間、テレビ番組への不満などをたずねている。1月20日に東京・渋谷のNHK放送センターで行われる収録に参加できるか答えるボタンもある>







NHKの土曜ドラマ。「刑事の現場」というのがあった。私は知らなかったから、ぜんぶDVDで観た。NHKとは思えない優れたドラマだ、というか、ここは素直に絶賛しておく。観るべしだ。とくに「武田ファン」の私からすれば「刑事の現場2~リミット~」は「刑事物語シリーズ」に匹敵するほどの名作だと断じておく。ともかく鉄矢は裏切らない。

http://www.nhk.or.jp/nagoya/keiji2/index.html
<刑事の現場2~リミット~公式ページ>


んと、やっぱりもう一回、貼っておこう。





もちろん、この他にも「名シーン」はたくさんある。この通り魔に被害者の父親を会わせたりもする。破天荒だが人間味のある静かな「怒り」を感じるドラマだ。「公園を守る」という動機から、ホームレスの小屋に放火する話も出てくる。鉄矢は放火魔を雇った主犯を見つけ「私のどこが悪いんだ」と泣く犯人を遺体安置所に連れて行く。そこでホームレスの死体をみせ、さあ、本人に言ってみろ、お前なんか死んだって誰も悲しまない、お前なんか死んだって仕方がないと言ってやれ、と凄む。鳥肌が立つシーンだった。

「テレビをどう変えたらもっと面白くなるか」――の答えなんぞ、もうとっくに出ている。鉄矢のドラマを引き合いにしよう。上記の動画、これで武田鉄矢扮する「梅木刑事」が「人権」というフレーズに感動、うなだれて通り魔を抱きしめ、そうかぁ、お前も辛かったなぁと金八よろしく、泣けばどうか。たしかにこんな世の中、おかしいよなぁと通り魔に同調、でも「人殺しはよくないぞ」とか説教して通り魔が更生する話ならばどうか。

要するにテレビ、NHKをはじめとする「面白くないテレビ」はそういうことをしている。

例えば、次の選挙の公示から少し。NHK岐阜放送局は自民党に対し<総務省の見解により拉致問題のブルーリボンバッチを着用した映像は受け取ることができない>と伝えた。持ち込んだ政見放送には安倍総裁が「ブルーリボン」をつけていた、これがダメだと。

自民党の岐阜県連事務所は大慌て。いまさら修正もできないし、そもそも「なんでダメなの?」と疑問もあった。また、NHKはその理由として「総務省の見解」を言ったが、なんと、これが嘘だった。総務省に問い合わせると「知らんがな」だった。

NHKの中身はもう、ずいぶん支那朝鮮人にすり替わられているのだろうが、ナニ人であれ公選法150条には「政見放送持ち込み」に関しては「そのまま放送する」と義務付けられている。つまり、NHKが「ブルーリボン」に何か言う時点でとても怪しいとなる。天下の公共放送、皆様の受信料から成るNHKが「知らなかった」では済まない。というか、NHKが「テレビを面白くしたい」ならば、今回の政見放送でもいい。NHKは政府の重要課題として「拉致問題」を取り上げるよう総務大臣より指示されています、どうぞ、他党の方々もブルーリボンバッジの着用をお願いします、とか事前に伝えておくとかすればいい。おかしくともなんともない。ブルーリボンバッジを拒否する政党の政見放送には「その理由」のテロップを入れるとか。面白いじゃないか。

しかし、NHKはその逆をやった。





「テレビをどう変えたらもっと面白くなるか」――を問う前に、せめて偏向やら捏造を止めることだ。それから子供向けの教育テレビはともかく、大人対象の番組なら「大人が見るレベル」に合わせた番組作りが必要となる。もちろん、良い番組もある。しかし、その数倍以上の阿呆が跋扈している。反日が溢れている。支那朝鮮人が受信料で工作している。だから、せめて「みなさま」は見ないように努める。「見ない」と決めているのに「受信料を」と来るから困っている。怖がっている。

しかしまあ「優秀な人材」が高給を食みながらの公共放送。視聴者に「どうすれば面白くなるか」と問う前に自分らの頭を使うという発想はないのか。お前らが言う通りに作ってやるから見ろよ、という意味なのか。まるで安モンのラーメン屋のテーブルに置いてある「アンケート用紙」みたいなものだ。そんなの誰も本気で書かない。知ったことではない。

それよりも渋谷のNHK放送センターの中から、支那の中央電視台(CCTV)を追い出すとか、支那共産党に金を払って置いている北京のメディアセンターを引き上げるとか、日本の「みなさま」から徴収した受信料での好き勝手を止めるという発想はないか。

プロデューサーは受信料を使い込む。アナウンサーは痴漢する。暴行事件を起こす。番組をつくらせれば自虐史観の売国放送。それで玄関開けたら「国民の義務だろが」「訴えるぞ」でカネを盗る。たぶん「みなさま」はちょっと、どこから文句言っていいのかわからない。

とりあえず、武田鉄矢の名言で「自分を励ましてくれるのは過去の自分だけ」みたいなのがあった。自分はあのとき誇りを護った、自分はあのとき銭より矜持をとった、という自負心はずっと自分の横にいて肩を叩いてくれる、みたいな感じだった。NHKの連中にわかるだろうか、もしわかったなら「解体する」しか方途はないと気付くかもしれない。
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