聞かされる方はたまらない。
また、「苦労話」は「自慢話」に分類されると自覚もしよう。聞いてる方はどっちでもいい。子供の写真や孫の写真を他人に見せて、「ほらぁ、かわいいでしょぉ~~」とニヤけるのも相手を選ぼう。たいていの人は迷惑だ。ただの「人間の赤子」としか思えないのに、「似てるぅ~~かわい~~」と褒めるのは苦痛である。
さて、そこまで理解してから共産党機関紙を見てみよう。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-12-18/2008121804_06_0.html
<「赤旗」日刊紙でわかる世の中のこと>
なにやら「赤旗をやめられなくなった」という読者から電話があったらしい。依存症に陥るとはなかなか恐ろしいが、その電話はクレームではなく、弁護士からでもなく、本人からの「喜びの声」だというから、その幻惑効果のほどは覚醒剤どころではない。
<「『赤旗』がやめられなくなりました」「日刊紙、日曜版を読むことが最近わくわく気分です」―赤旗編集局や日本共産党本部に、最近こんな声が相次いで寄せられています。>
タバコがやめられない、酒がやめられない、ギャンブルがやめられない。
買いものがやめられない、薬物がやめられない、赤旗がやめられない。
なんとも恐ろしい世の中になった。
そして、その赤旗依存症患者が語る症状とはこういうものであった。
<「何度か(購読を)やめようと思ったことがありましたが、やはり『赤旗』を読まないと、世の中のこと、政治の動きがわからないことがわかって、最近はもうやめられなくなりました。毎日一生懸命にいい記事を書いてくれる赤旗記者さん、ありがとう、とお礼が言いたくて電話しました」>
やはり、良心の呵責、あるいは社会的常識から、「このままじゃダメだ。やめよう。」と決意はするものの、その禁断症状の辛さは想像を絶するのだろう。そして驚愕すべきはその幻覚症状である。この依存症患者は「わからないことがわかって~~」という証言をしている。なんと、「わからないこと」が「わかる」というのである。続けて、「最近はもうやめられなくなりました」と堂々と言うまでになる。恐るべきことだ。
更に、この「赤旗」を売りさばく売人は、その製造法、流通経路などを明らかにする。
<応対した記者は感謝の言葉をのべ、「『赤旗』は全国の地域、職場の党員や支持者、読者のみなさんの協力や草の根の活動に支えられ、国民の目線で紙面をつくっています。大企業から広告をもらっていませんから、雇用の問題でも、働く人たちの身になってものをいうことができるのです」と語りました。>
全国の地域にその組織は広がり、草の根レベルで浸透しているという。過日、麻薬取締法違反で逮捕されたイラン人は奇しくも「こんなもんが売れまくる日本は大丈夫なのか?」と供述したというが、それも住宅街で堂々と売りさばいていたというのだから、<草の根活動に支えられ>というのも、まんざら嘘ではあるまい。
また、<大企業から広告をもらっていませんから>と資金面でも自信を見せつける。あの「毒餃子」を販売したコープは一切のスポンサードをしていないということだろうか。素晴らしい。そして、その「素晴らしさ」は高年齢の男性にも影響を与え続ける。その高齢者はこう述べる。
<「経済的な事情もあり、そろそろ新聞をお休みしようかなと思っていたところだった」が、テレビ番組に出演した志位和夫委員長の発言を聞いて、「やっぱり『赤旗』はとりつづけないといけないな、と思った」といいます。>
なんと、高齢者からも、たかが「新聞代」を徴収していたとは、さすが「ストップ貧困」である。なるほど「後期高齢者の方々の負担は許さない!」であろう。「経済的な事情」から依存症を断ち切る決意をした老人は、テレビメディアを使った「支那共産党日本支部支部長」から発せられる電波にやられて、ついに止めることができなかったと言う。
そして、この組織は「次は派遣アルバイトだ!」とターゲットを定めたと書く。
<最近ではとくに、雇用を守るたたかいに欠かせない「赤旗」。厚生労働省の派遣・期間工切り防止通達の報道(十日付)=写真=は、他のメディアがほとんどとりあげなかったこともあって、「さすが赤旗」という声が寄せられています。(赤旗読者室)>
自作自演も自画自賛も恥ずかしいが、とりあえず「自慰行為」は人に見せるな。
そういうことは、他者から言ってもらうもんだ。恥ずかしい。
そういうことがわからんから、「さすが支那共産党だ」と言われるんだ。
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久代千代太郎
たっきー
二代目弥右衛門
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