忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「毒餃子戦争」

2008年02月28日 | 過去記事
■2008/02/28 (木) ガチコメ的「毒餃子戦争」1

去年の今頃、人生で数回目の禁煙を行う。

そのときに使用したのが「離煙パイプ」である。31本のパイプが入っておよそ1万円。番号のついたパイプを1日で一本使う。ルールはひとつだけ。何本吸ってもいいが、「必ず1日おきにパイプを交換すること」。

約3%ずつニコチンをカットするらしい。最後のほうの数本はほとんどニコチンを吸収できないという。「無理なく止められる」というキーワードから、愛煙家の健康と小遣いはこれで守られるかのようにみえたのだった。

チェーンスモーカーの経理部長に言う。

『私がこれで止められたら、ワンセットをプレゼントしますよ!わははは。』

しかし、それがプレゼントされることはなかった。
さて、今日も元気だ、マルボロが美味い。

私に負けずと、すぐに購入した経理部長。

「がははは!!店長はダメだったけども、わたしはやりますよ!がはははは!!」

2008年2月28日。
今日も経理部長は美味そうにマイルドセブンを吸うのであった。嗚呼・・・

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デトックス。

浄化作用の意味らしい。

少しずつ、体から毒素が抜けて行く。いきなり、急激に止めるのではなく、徐々に体を健康な状態へと導いていく作用。慣らしていく。戻していく。

「2」へ

■2008/02/28 (木) ガチコメ的「毒餃子戦争」2

http://www.asahi.com/national/update/0228/TKY200802280135.html
<中国公安省、日本で農薬混入示唆 「袋の外からも浸透」>

今、日本に蓄積されている「毒」とは「農薬」だけではない。

本当に「毒」を浄化して「取り戻していく」のは、メタミドホスやジクロルホスなどを追い出して健康になることだけではないのだろう。

それは「危機意識」であり、「当事者意識」であるかもしれんのだ。

<中国製の冷凍ギョーザ中毒事件で、捜査にあたっている中国の公安省と国家品質監督検査検疫総局は28日午前、北京市内で記者会見した。同省幹部は有機リン系農薬成分メタミドホスは包装の外側から染み込むという実験結果を公表。中国内で冷凍ギョーザにメタミドホスが混入した可能性は「極めて低い」と述べ、明言は避けたが、日本国内で混入したとの見方を強く示唆した。>

冷凍食品全般に及ぶと言って大過ない「支那産」の毒は、食料品だけではない。玩具から生活用品に及ぶ「支那産」の危険性は、今更、説明の必要もないところまできた。周囲を見回しても、「よくわからんが支那産はダメ」というくらいの認識は少なからず散見できる。

この期に及んでも、己の責任を認めんどころか、被害者が出ている国の所為にするかのごとく、根拠なく相手側の非を探し続けるこの独裁国家の「毒」を浄化させねばならんのである。いくら、へなちょこ外交の日本相手とはいえ、この問題は五輪を控えている支那だからこそ、全世界が注視している問題である。無論、日本政府がヘラヘラしていることについては、相変わらず全世界か嘲笑の的にされることは間違いないが、世界規模ですら、こんなゴリ押しが通ると思っているところが、支那共産党の恐ろしいところであろう。

本当に怖いことは、

毒入りの食品が、日本国内の市場に溢れていたこと

ではなく、

それを受けて尚、日本国内の市場において支那産が溢れている

という呑気さを許している、日本国民の当事者意識の欠如、危機意識の弛緩なのである。

「3」へ

■2008/02/28 (木) ガチコメ的「毒餃子戦争」3

何回でも書くが、これは、

起こるべくして起こった事件

なのである。

<日本の警察当局が日本国内での混入の可能性が低いと判断したことについて余氏は「時期尚早」であり、そうした見解をメディアに公表したことや、日本の警察当局に物証や鑑定結果を見たいと申し入れたが拒否されたことなどに対し「非常に遺憾」と述べ、日本側を批判した。>

己がメンツを守り、己が既得損益を守り、己が得をするならば、それこそ嘘でも何でもつく。なんと思われようが、どんな批判をされても、どれほど人道的に外れていようが、まったく、歯牙にもかけないようにできているのだ。それが支那共産党ではないか。

これを受けて、日本の警察が当惑していることこそが「怖い」のである。日本の政治家が何も言わないのが「怖い」ことなのだ。信用もできない国を、信頼しようとする偽善こそが恐ろしいのである。朝日新聞をはじめとする日本の売国マスメディアが、

「ベトナムでもフィリピンでも同じ農薬を使っている。出荷の寸前まで使っていたのを見た。アジアではよくあること。だから日本の管理体制をしっかりしないと仕方がない。」

と相対化するようなコメントを連日報道し、専門家と称する怪しい人物に解説させながら、さも「よくある話」と流すことのほうが重大なのだ。意図的にジャブジャブと農薬に浸すところと、稚拙な農業技術からの作業を同じにしてよいはずもないのだ。他人事の一般論でお茶を濁し、都合の良い方向へと誘導していくマスメディアと、言い続ければ通る、認めたら負け、と思っている支那共産党は、同じ穴の狢なのである。

「4」へ

■2008/02/28 (木) ガチコメ的「毒餃子戦争」4

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それでも、目をキラキラさせて「日中友好!」とほざく馬鹿はそっとしておいてやれ、

必ず北京に行くんだぞ。必ずな。
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080222/oth0802222157006-n1.htm
<中国、五輪での食品持ち込み許さず>

この期に及んでも、こんなことを言うのも平気なのだ。
日本のマスコミの皆さん、お腹いっぱい食べてきてね。

<北京市食品安全弁公室の唐雲華報道官は21日の記者会見で、北京五輪開催期間中、選手団が独自で選手村や会場に食品・医薬品を持ち込むことを禁止する方針を明らかにした。冷凍ギョーザ農薬混入事件などで中国製食品の安全性に対する不信感が高まる中、米国選手団が米企業の支援を受け大量の食品を空輸する計画が報じられていた。
 唐報道官は、過去の五輪で、選手団の食品持参を許した例はない上、海外から中国への食品持ち込みは、税関で検疫当局の検査が必要となどと説明している。>

地元の農民からすれば、誰が農薬で倒れようが知ったことではない。自分が食べる分は農薬は使わない。町で売れる分がどうだろうと関係ない。自国内ですらそうなのだ。オリンピックでどこの国の誰が来ようと、心の底から何も関係ないだろう。一切気にもせんだろう。

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当たり前の話だが――――――

日本の警察は断固として抗議の声をあげるべきであり、日本政府は原因が特定するまで、支那産の商品すべての輸入禁止をぶちあげるべきであろう。

それにしてもだ。

「白ネコであれ、黒ネコであれ、ネズミを捕るのが良いネコである。」

と言ったのは(とうしょうへい※変換できん)だったが・・・

金さえ儲かればなんでもいいという概念。
苦しめ続けられる支那人民には理解しやすいだろう。

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